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「千の風になって」という大ヒット曲がありますね。
「ものすごくいい曲」と言われています。 曰く、 「あなたは私が死んでしまったと思っているようですが、死んでなんかいません。 私は風になったのです。千の風になって、この空を吹きわたっています」 なんだなんだ、いい歌じゃないか。 しかしっ、 最近思うのですが この歌の罪深いところは「風になる」という表現=死、ということを 逆説的ではありますがっ(←使ってみたかった言葉) 言ってしまったことだなぁ、と… で、そういう解釈でいくと、 THE BOOM「風になりたい」という、名曲がありますね。 曰く、 「天国も楽園も無くったってかまわない。 私はただ、あなたに会えた幸せを感じて、風になりたいんです!」 そうか…風になりたいのかぁ…… キリスト教的にcommit suici(ryは、神の教えに背く行為(=天国や楽園から遠ざかる)で、 天国じゃなくてもいいし楽園じゃなくてもいいしってことは… 「あなたに会えた幸せを感じて」風になりたいってことは、 「この世の名残、夜も名残、死にに行く身をたとふれば、あだしが原の道の霜、一足づつに消えて行く、夢の夢こそあはれなれ。あれ数ふれば暁の、七つの時が六つ鳴りて、残る一つが今生の、鐘の響きの聞き納め、寂滅為楽と響くなり」(by近松さん) …いやー……… いやはや…… 罪深い! 「千の風」罪深いっ! …はい、 えー、… 8割方以上冗談ですので… 反論する穴がいくらでもあることは承知しているので… 日本音楽著作権協会に通報したりしないでください。 私も「風になりたい」好きなので… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.03 03:21:35
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