トラピチェ・オークカスク・マルベック vt 2005【再評価】
トラピチェ・オークカスク・マルベック vt 2005 【再評価】 TRAPICHE OAK CASK MARBEC 2005初めて、このワインを飲んだとき驚愕したのを覚えています。アルゼンチンの名門トラピチェより、マルベック種のワイン。 Popoくんの ワインの感想や 日々のつれづれの日記です. 私個人としては、トラピチェだとこのマルベック・オークカスクとイスカイが印象に強く残っています。どちらも素晴しいワインです。カジュアル・クラスとしてはこのマルベック・オークカスクは贅沢な味わいが堪能できます。 愛用のワイングラスです。興味のある方ははコチラ… ワインの感想 (impression)アルゼンチンらしいワインを選べといわれたら、今なら、トラピチェのこのワインと、インカのタナ種のワインを選びます。どちらも、初めて飲む方をビックリするでしょう(というか私がビックリしただけかも・・・)この瓶の形好きなんです!重厚なオールドスタイルで、肩がはっていて、上げ底のしっかりあるタイプ。 大体このタイプの瓶で売られているワインは外しが少ない(笑)色合いは濃い紫。カベルネより濃い? 香りは、プラム、イチゴジャム、ブルーベリージャム、とてもジャミーな豊かな果実味を感じる。スパイシーなニュアンスも若干感じ、ココアやチョコレートのような香りもある。二日目だと、香りは、ジャミーで豊かな果実味が落ち着いて、スパイシーなニュアンスやココアやチョコレートのような感じが強まった。味わいは、ボリューム感はミデイアムに近いフルボディー。酸味、タンニン、アルコールのバランスは、カベルネとは大きくことなる。酸味がまるで熟成感に変わっているのが面白い。ローヌあたりのワインに近づいた感じ。二日目だと、味わいは、酸味が強まった感じで、昨日とは別な感じのワイン。ボリューム感はミデイアムに近づいた。酸味、タンニン、アルコールのバランスは、カベルネとは大きくことなる。余韻は長め。ただしくどくはない。フィネスは価格を考えると、高い。とにかく全体のバランスがいい。マルベック種のワインでは、コスパは最高レベルでは?初日のほうが好みではあるが、二日に分けると二種類のワインを楽しんだ…感じになるので、お得?VT2005が、ワイン王国41号で高評価(★4.5)だそうです。ワインの評価 (evaluation) 結論を述べると、このワインは、価格をはるかに凌駕するワインといっていい。好き嫌いはあるでしょうが、飲んでみるとわかります。久々の極良評価ワインです。奥さん曰く ”あれ?昨日より酸味が強調されるね。好みは昨日のほうだけど面白いワインだね。なるほどこれがいいマルベックか。うん。” ☆ 評価 ☆ 極 良 (87~89) Extremely good 【 08.07.14現在 】(奥さん評価 88/100 点) 1-8,2-6,3-6,4-6,5-12 +50 = 88(初日)(奥さん評価 87/100 点) 1-7,2-6,3-6,4-6,5-12 +50 = 87(二日目)(ポポの評価 89/100 点) 1-7,2-7,3-7,4-6,5-12 +50 = 89(初日)(ポポの評価 89/100 点) 1-6,2-7,3-6,4-6,5-12 +50 = 87(二日目)【評価の読み方】 1.香 (10/10点) 2.味わい (10/10点)3.余韻 (10/10点)4.フィネス (10/10点)5.買得感CP (10/10点) +50点~ ワインを採点する !? ~ 【 ワイン日記の採点基準の見方 】 >> トラピチェ のワインを探す! 【 Popo's Wine Cafe HOME 】