カテゴリ:ヤングリーグ
月曜日の練習中、二年生に話そうとしたことが脱線しまくって、最後には違う話しになってた。 子供達から「おっさん何よんならぁ~」って声が聞こえてきた気がするから少し整理してみます。
その時、ど忘れして、へそとおちんちんの真ん中あたりと話したけど、臍下丹田(せいかたんでん)という所の話しです。 自分は剣道の経験がありまして、先生から武道する者にとって、臍下丹田に意識を持つことの重要性を教わった。 試してみるとわかりますが、臍(へそ)から約10センチ下の腹筋がなくなったくらいの所を意識して少し力を入れてみます。 まず背筋がスッと伸びて姿勢が良くなる。 尚かつ体中の力みが無くなり自然体で立っていると思う。 昔、下腹に力を入れ~と言われたと思いますが、下腹とは区別して下さい。 下腹だと筋肉が緊張してしまいます。 これが相手から見てスキのないどんな動きにも対応できる姿勢(構え)と理解してます。
他のスポーツにも関連付けて自分なりに考えるようになって、臍下丹田という所は人間の重心点であって、そこを意識する事によって体のバランスが保たれ、尚かつ筋肉の緊張を最小限に抑える事で最高のプレーを引き出せる。 剣道ばかりでなく、一流のアスリートは皆姿勢が良いといわれます。 運動とは重心を移動さす事に始まり、重心を操るのが上手い選手が優秀な選手だからこそ、座っいても立っていても走っても跳んでも投げても打っても。 彼らの姿は様になり、格好良いのだと自分的に思ってます。
日頃から臍下丹田を意識して姿勢をただすことで、野球をする時の構え、投げる打つ走る等の重心移動のマスターにと応用できるのではないかと思います。 また武道では臍下の一点での呼吸方法で心を静め集中する事ができると言われています。
これは2年生はやったことがありますが、まずは普通に立って臍下丹田を前に動かすと体が前に傾き、自然に足が一歩前に出ます。 それが歩くという行為。 けして足を前に出して行進する様に動くのは本来の歩くではない。 重心を移動する事で足が前に自然に出るのが歩くです。 赤ちゃんもそうやって重心を移動させることで歩き方を覚えるのだと思います。
また、話しが脱線して来たので今日はこの辺で終わりにしますが、お臍のしたの事 チョット考えてみるのもいいかもよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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