フルスイング

「キャプテン!！」チームを束ねて引っ張って行く…

現役時代の自分には縁遠い響き。

キャプテンを困らす存在だったに違いない。

しかし少年時代に一番影響を与えたのは、「巨人の星」の星 飛雄馬でも「侍ジャイアンツ」の番場蛮でも無いような気がします。

他の野球マンガと違い、天才やヒーローを描写したマンガではなく。

ちばてつやの描いた野球は、地味で下手な墨谷二中が一代目谷口、二代目丸井、三代目いがらし、四代目近藤というキャプテンを中心に極端な努力を繰り返し試合に勝って行く泥臭いマンガです。

ドロドロになって努力するする場面が今でも強烈に頭に残っていて、もう一度読んで熱い気持ちになりたいと思い全15刊を大人買いした。

もう一度少年のような気持ちを取り戻せるだろうか？