第1戦カタールで散々な結果だったゼッケン26 レプソル・ホンダのダニ・ペドロサ。
アイルランドの火山噴火の影響で日本グランプリもてぎが中止、そのインターバルを利用してホンダ陣営は大胆にもフレームを修正してきた。
柔らかったフレームを固くしてハンドリングが向上したホンダRC212-V。
ホンダのエース、ペドロサは本来の調子を取り戻していた。
決勝では王者ロッシがそのペドロサに牙を剥く。
ランキング2位、ペドロサと同じスペイン人ライダー、ロレンソは静かに燃えていた。
ヤマハのファーストライダーはロッシ、自分は2年連続でナンバー2の位置に甘んじていた。
ロッシは今年はテストから好調、地元スペインで勝つ為には自分は何をしたらいいのか・・。
ロレンソはオフ・テストで怪我をした身体にムチを打ち、ロング・ランテストを繰り返してきた。
最終ラップにすり減ったタイヤで最高の走りが出来るように。。
狙いすましたように最終ラップ、トップを走るペドロサに襲いかかるロレンソ、彼の感情はウィニングラップに最高潮になった。
YOU TUBE"2010モトGP 第2戦 スペイン"
ヤマハ発動機"2010モトGP 第2戦 スペイン"