吹上酒造-小松帯刀/祁答院┏┓┗■◆吹上酒造--幻の宰相小松帯刀と篤姫ゆかりの焼酎蔵 1891(明治29)年創業の吹上酒造は,南さつま市の吹上浜に程近い平野に立つ。れんが造りの貯蔵庫などが歴史を感じさせる。 1次仕込みにはすべて国産の破砕米を使い,需要があってもできたては出荷せず,熟成にじっくり時間をかけるという。一本,筋の通った焼酎造りで,焼酎の可能性を追求している蔵である。 この蔵では,クリコガネを原料とした『かいこうず』『風●(ふうたん)』を造っている。クリコガネは栽培が難しいために収穫量が少ないが,この芋を使うと,焼酎にほのかな甘味と深いコクが生まれるという。 幕末に薩長同盟を成立させた薩摩藩城代家老の名を冠した 芋焼酎『 小松帯刀」は,コガネセンガンが原料。NHKドラマ「篤姫の放映以前から発売されている。 1891(明治29)年創業の吹上酒造は,南さつま市の吹上浜に程近い平野に立つ。れんが造りの貯蔵庫などが歴史を感じさせる。
「吹上酒造」のオーナーは灘の大関酒造である。その,大関酒造の創業者は小松帯刀(天保6年(1835年) - 明治3年(1870年)と京都妻お琴との間に生まれた子供であるという。小松家の子孫というの縁から,帯刀公の名前をブランド名としている。 *「大関」(兵庫県西宮市)の社長橋本康男氏は,小松公の銅像の建立にも協力している。 ▼吹上酒造株式会社 ・創業: 明治29年10月 設立: 昭和26年8月9日 電話: 0993(52)2765 ・所在地: 〒897-1124 鹿児島県南さつま市加世田宮原1806番地 ・代表取締役会長 橋本康男(大関 代表取締役会長) 代表取締役社長 梅原康夫 ・銘柄: 吹上焼酎 ・ 小松帯刀 ・ かいこうず ・ びっきり ・ デコ など ★。*・。.☆。・*・。.★.。*・。*・。.☆。・*・。.★.。*・。☆ ┏┓ ┗■◆祁答院(けどういん)蒸溜所 藺牟田池に生える杉「落羽松(らくうしょう)」にあやかって名付けられた洞窟貯蔵芋焼酎「青潮」「白椿」「黒椿」(黒麹)は,熟練の黒瀬杜氏が,昔ながらの伝承的な室(むろ)での手造り製法で,丹念に造り上げたものを,蔵の裏山にある洞窟貯蔵庫「落羽松(らくうしょう)」で1年間寝かせたもの。 蔵の裏山を掘削して造られた貯蔵洞窟は高さ約3メートル,長さ30メートルの横穴洞窟。年間を通して寒暖差と空気対流が少なく,温度と湿度を一定に保ち,焼酎を貯蔵熟成させるための良い条件が揃っている。豊かな自然の中ではぐくまれた新酒は,静かに熟成を重ねている。 ◆当蔵では,随時,蔵見学を承っています。 ・住 所 :祁答院蒸溜所 鹿児島県薩摩川内市 祁答院町藺牟田 2728 番 1 ・見学時間 :午前9時~午後5時まで ・見学予約受付:TEL 0996 - 31 - 8115
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