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2010/02/03(水)09:05

「桜島 溶岩流出の可能性もある」- 火山予知連が見解

桜島(426)

 火山噴火予知連絡会は2日、爆発的噴火の年間回数が昨年,548回と観測史上最多を記録した鹿児島県・桜島について「今後さらに噴火活動が活発化する可能性が高く,昭和火口から溶岩流出の可能性も考えられる」との見解を発表した。  ただ、溶岩が流出した場合でも、直ちに居住地域が危険にさらされる可能性は低いと,している。  予知連は、山腹から流出した溶岩で桜島が大隅半島と陸続きになり、死者が58人出た「大正大噴火」(1914年)のような大規模噴火に直ちに移る兆候はないとしているが、「姶良(あいら)カルデラのマグマの蓄積量は,少なくみて大正噴火の10-20年前の状態になっている」と観測している。  予知連によると,桜島の昭和火口では昨年10月ごろから爆発的噴火が頻発し,火山灰の噴出量も急増。噴出に伴い通常は山が沈降する地殻変動が観測されるが、それが認められず、桜島直下へのマグマ供給量が引き続き増加傾向にあるという。   九州旅行ガイド 鹿児島中央駅周辺のホテルを地図から探す

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