JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」は,今月15日で。九州を周遊する日本初のクルーズトレインは全国的な人気となり,予約申し込み抽選倍率は30倍超が続いている。上質な車両、食事に出される各地の特産品、沿線住民の出迎えなど「おもてなし」も話題を呼んでいる。魅力的な列車があれば、九州の隅々にまで人が動き、地域も活性化する。
本来は移動手段である列車を観光資源化したという,発想のユニークさは学ぶ点,多である。
◆JR九州の観光列車
04年に九州新幹線鹿児島ルートが部分開通して以降、九州のローカル線をユニークな観光列車が走り始めた。ループ線やスイッチバック区間を走る「いさぶろう・しんぺい」、ジャズが流れる「A列車で行こう」など8列車で、これらのデザインは全て水戸岡鋭治氏が手がけた。
>>>誰も知らないななつ星~密着500日「奇跡の旅」の物語~
<作品内容>
2013年秋、ついに走り出した日本初のクルーズトレイン「ななつ星」。取材は、この「ななつ星」という名前すらなかった、約1年半前から始まった。JR九州が突き詰めたのは、旅のあり方そのもの。豪華列車に生きる、日本を代表する職人技。
九州各地を巡り出会う、その土地だから味わえる究極の食とやすらぎと、 悠久の歴史。これらを3泊4日、最高70万円のパッケージに昇華させるプロジェクト…。それはまさに、「奇跡の旅」の誕生だった。
これまでも、さまざまな企画にリーダーシッフを発揮してきた唐池恒二JR九州社長。だが、ななつ星プロジェクトに関してはこれまで以上に妥協なし。
JR九州の代表的な特急列車のデザインのほとんどを手がけ、個性的な車両デザインを作り上げてきた水戸岡鋭治氏も、30億円をかける列車のデザインに頭を悩ませ、「自信がない」とくりかえす。それが完成したとき…水戸岡氏は男泣きした。
夢の超豪華寝台列車にかけた者たちの汗と涙は、どんな「苛跡の旅」を生み出したのか。誰もも知らない「ななつ星」の全てが、ここに描かれる。
★本編は20134年1月12日、BSフジで放送された番組を再編集しています。
⇒ JR九州 ⇒ 誰も知らないななつ星~密着500日「奇跡の旅」の物語~
http://qbiz.jp/apdf/e6b17189911e4ecc0e4e2a89a19e84d1.pdf
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