ブランド総合研究所(東京都)http://www.tiiki.jp/ は10月19日,「地域ブランド調査 2016」を発表した。それによると,1位は8年連続で「北海道」だった。
九州では,福岡県が10位,長崎県が11位,大分県が15位,熊本県が21位,鹿児島県が21位,宮崎県が24位の順であった。
今年4月に地震が発生した「熊本県」は,前年の15位から6つ順位を落として21位となった。ただし,市区町村魅力度ランキングでは,熊本市が前回の62位から61位,阿蘇市が81位から76位,南阿蘇村は308位から272位へと順位を上げた。
出典: 都道府県データランキング http://uub.jp/pdr/s/m.html
▼<調査概要>
・ 調査方法:インターネット調査
・ 回答者: 20代~70代の消費者を男女別,各年代別,地域別にほぼ同数ずつ回収し, 日本の縮図になるように,年齢や地域人口の分布にあわせて再集計した
・ 有効回収数 : 30,372人(1人の回答者は20の地域について回答。したがって,地域ごとの回答者数は平均で573人)
・ 調査対象:全国1000の市区町村(全790市+東京23区+187町村)と47都道府県
・ 調査時期:2016年6月24日~7月30日
・ 調査項目: 認知,魅力,情報接触,観光意欲,居住意欲,情報接触経路(「旅やグルメに関する番組」など14項目),情報接触コンテンツ(「ご当地キャラクター」など9項目),訪問経験(「行楽・観光のため」など16項目および訪問率),地域資源評価(「街並みや魅力的な建造物がある」など16項目),まちのイメージ(「歴史・文化のまち」など14項目およびイメージ想起率),産品購入意欲,産品想起率(食品,非食品をそれぞれ自自自由記述)...計77項目