>>>認知症にならない生き方,「恋愛する」「趣味を持つ」「新たなことに挑戦」を
誰もができることならば認知症にはなりたくないはず。だが,日本国内の認知症患者は,約500万人と推定されている。認知症の予防策の一つに,「脳を使うこと」があげられる。そこで,「もうこの年だから…」と消極的になることなく,好奇心を持って,新たなことにチャレンジする生活が認知症予防策ともなる。さらに夢や目標は生きる気力ともなる。
まずは,興味を持つことが大事である。誰かと恋愛することだってもちろんいいかもしれないし,それは年齢に関係ないはずだ。
厚労省によれば,70歳以上の働く高齢者の数は20年前より440万人も増加し,それでもまだ「働きたいが働いていない高齢者」の割合は70代前半で27%に達する。
内閣府の高齢社会白書(2016年版)によると,ひとり暮らしの65才以上の高齢者数は,1980年は88万人だったのに対して,2010年には479万人に増加。2035年には762万人に達する見込みである。「ひとりでいればいるほど話さなくなるし,考えることも決められたパターンにおちいりやすい。そこで,高齢者は,若い世代の趣味の仲間を持ったり,ご近所づきあいをするなどのコミュニケーションをとることで,脳にとてもいし,重要になってくる。
参考」:※女性セブン2016年12月22日号 https://kaigo.news-postseven.com/3333
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