高千穂の起源は古く,古代遺跡の発掘や多くの出土品等の遺物から,紀元前4000年頃から集落が作られたと推定されています。
宮崎県高千穂町は八百万の神の住まう里。幽玄な夜神楽に心奪われる麗しの山里でもあります。神秘的な森に分け入り,息をひそめ,そっと耳を澄ましてみましょう。神々のささやきが聞こえてくるかもしれません。
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┗■ 神話の里,そしてパワースポット高千穂
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天の岩戸開きや天孫降臨などの神話の舞台としても知られる高千穂町は,九州山地のほぼ中央部,宮崎県の最北端に位置します。隣県の熊本県の阿蘇山へとつらなり,町の中心部を五ヶ瀬川が西北から南東にかけて貫流しています。
町の中心部を五ヶ瀬川が西北から南東にかけて貫流しています。天然記念物に指定されている高千穂峡は,その昔阿蘇火山活動の噴出した溶岩流が,五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し,急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷です。
気候は,平地の標高が約300メートル以上で夏・冬の気温差が大きく,四季の変化に富み,春の新緑,秋の紅葉が目を楽しませてくれます。
高千穂の起源は古く,古代遺跡の発掘や多くの出土品等の遺物により,紀元前4000年頃から集落が作られたと推定されています。
「パワースポット(power spot)」,「スピリチアルスポット」とは,「霊験あらたかな場所」,大地の力(気)がみなぎる場所。あるいはその地は,訪れるある人には癒しを,はやる気を与えてくれる---心をリフレッシュさせ,明日への活力に満たされる場所--を指します。神話の里,高千穂がまさにその場所です。
⇒⇒高千穂町国見ケ丘ライブカメラ