平成筑豊鉄道の観光列車 「ことこと列車」
「ゆっくり・おいしい・楽しい列車」として、ステンドグラスや組子をあしらった車内でフレンチを楽しむ平成筑豊鉄道の「ことこと列車」が21日午前、直方駅(直方市)から行橋駅(行橋市)に向けて一番列車が出発し,運行を開始した。
内装を手掛けたデザイナーの水戸岡鋭治さんは「関係者の協力により、どこに出しても恥ずかしくないプロジェクトに仕上がった」と述べ、料理を監修する料理人の福山剛さんは「お客さんを満足させ、その人が別の人を連れて来たいと思わせる列車にしていきたい」とする。
・ 福岡・平成筑豊鉄道-3月21日(木・祝)デビューの観光列車「ことこと列車」
画像の出所:平成筑豊鉄道ウェブサイト
かつての炭都としての輝きを失った今でも,にぎわった当時の面影をとどめる平成筑豊鉄道
http://www.heichiku.net/ 。生粋のローカル線とは違う侘びしさが漂います。そんな侘びしさにあふれる路線に,3月21日(木・祝)に観光列車がデビューしました。
その名は「ことこと列車」。JR九州の車両デザインでおなじみの水戸岡鋭治氏が手がける観光列車で,車内で供される料理は福岡市内の「La Maison de la Nature Goh」の福山剛シェフが監修の本格フレンチです。
福智山など車窓の見どころでは,スピードを時速15kmまで落として走るなど,平成筑豊鉄道の沿線をたっぷり楽しめる観光列車です。
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運行日(ツアー設定日)
土曜・日曜・祝日に1日1便、年間120日程度運行予定
JTB主催の旅行商品として販売します。(事前に申込みが必要です)
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