JR九州 「ななつ星サイト」不正アクセスで顧客情報8000人流出
12日,JR九州は豪華寝台列車「ななつ星in九州」の関連商品を販売する通販サイトが外部から不正アクセスを受け、クレジットカードのセキュリティーコードなど登録会員最大7996人分の氏名,住所などの個人情報が流出した恐れがあると発表した。うち2816人分は,クレジットカードのカード番号やセキュリティーコードなどの情報を含む可能性がある。
JR九州によると、流出した可能性があるのは、サイトが開設された2013年10月5日から,閉鎖した2019年3月11日までの間にサイトを利用した顧客の情報。
なお,JR九州はインターネットでのななつ星の乗車予約なども中止している。 JR九州の問い合わせ窓口=(0120)772962。
⇒⇒ JR九州 ⇒ 通販サイト「ななつ星Gallery」における個人情報流出に関するお詫びとご報告について ⇒
JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」
ななつ星」 鹿児島県内ルート
JR九州は、九州を周遊する寝台観光列車「ななつ星」のルートの一つとして,鹿児島県の川内と熊本県の八代を結ぶ肥薩おれんじ鉄道に乗り入れている。
JR九州の「ななつ星」は,豪華な車両で九州を回る寝台観光列車
・1泊2日のコースでは,博多駅を出発して湯布院や阿蘇に寄り
・3泊4日のコースでは,宮崎,鹿児島など九州一円を周遊
3泊4日のコースでは,鹿児島から川内と八代を結ぶ肥薩おれんじ鉄道に乗り入れた。列車は隼人駅を午後2時 ごろ出発。鹿児島中央駅を経由し,夕日が美しいことで知られる第三セクター・肥薩おれんじ鉄道の海沿いの路線を走り,川内,薩摩高城,水俣の各駅に停車, 八代に到着する。
東シナ海を臨む新ルートは
・ 地元食材を使った料理を提供
・ 薩摩高城(さつまたき)駅(鹿児島県薩摩川内市)で停車し駅近くの海岸を散策
・景色を満喫できるよう一部区間で徐行
・車窓から海岸線に沈む夕日を眺められる