藤井七段,本戦入りに王手 将棋の棋王戦予選
将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)は15日,大阪市の関西将棋会館で指された八大タイトル戦の一つ,第45期棋王戦予選8組の準決勝で,粘りが特徴の牧野五段に対し,終盤から徐々に優勢を築き上げると,攻めながら自玉を固める巧みさも見せ,牧野光則五段(31)を押し切った。過去8期保持し永世棋王の資格を得ている渡辺明棋王(35)への挑戦者を決める本戦トーナメント進出をかけ,都成(となり)竜馬(りゅうま)五段(29)と対戦する。
棋王戦は予選突破者,シード棋士で挑戦権を争う。藤井七段は,3期連続での本戦入りを目指している。
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