3月13日,指宿市の「
指宿フェニックスホテル」で,新型コロナウイルスへの感染が疑われる宿泊客が出た事態を想定した訓練を行いました。訓練の様子は,指宿市のホテル,旅館の経営者らも見学しました。
▼訓練のあらまし-
1.県外から訪れた宿泊客から,フロントへ体調不良の訴えがありました。
2.ホテルスタッフは宿泊客に体温を計ってもらったり,体の具合を聞いたあと,いったん部屋へ誘導し,新型コロナウイルスの感染も疑われることから,担当者に報告します。
3.ホテルは対策本部を立ち上げます。そして,体調不良を訴える宿泊客と接触した可能性がある従業員の洗い出しなど,事前に用意した危機対策計画に基づき確認作業を進めます。
4.その後,宿泊客を保健所に救急搬送。保健所からの連絡で宿泊客は陰性であることが分かり,従業員の自宅待機を解除するなどして訓練を終了しました。