熊本県山都町(やまとちょう)の梅田穰町長が名前を音読みにすると「ばいでん・じょう」と読めると話題になっています。梅田町長は「家族から指摘されて初めて気付きました。話題になっていて驚いています」と喜んでおられるとのことです。
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■ 山都町の概要
総人口:15,149 人 世帯数: 5,594 (平成27年10月1日現在)
山都町は九州(沖縄県及び離島を除く。)の真ん中「九州のへそ(商標登録)」に位置しています。町域は、東西約33キロメートル、南北約27キロメートルにおよび、面積は544.67平方キロメートルです。
阿蘇カルデラを形成する南外輪山のほぼ全域をおさめ、南側は九州脊梁山地に接しています。
一級河川の五ヶ瀬川、緑川は町内の山間部にある水源を源流とし、分水嶺を堺にそれぞれ東西に流れています。
標高は、200メートルから1700メートルにあり、そのうち200メートルから900メートルにある居住域については、平野部との気温差は各月平均で4度ほど低く、準高冷地の気候です。
町内には紅葉の美しい景勝地として有名な蘇陽峡、緑仙峡、内大臣峡などがあります。また、川の急な崖にはしばしば滝が形成され、五老ケ滝(県指定名勝・天然記念物)、鵜の子滝、聖滝(県指定名勝・天然記念物)などの美しい滝が多く点在しています。
緑川左岸にあたる地域は、急峻な山岳地帯で、国見岳(1739メートル)を頂点として、西から目丸山、京丈山、高岳、三方山、向坂山、黒峰と続いていきます。この一帯は、人の手が入っていない照葉樹林や国特別天然記念物であるニホンカモシカも多数生息するなど、豊かな自然環境が数多く残されています。