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カテゴリ:ミステリー
東川 篤哉さんのミステリーで、平塚を舞台にした 「亀とライオン」・・・残暑きびしい9月のある日、<平塚のライオン>こと生野エルザとその助手・川島美伽は、一級河川の相模川で、硬い甲羅の爬虫類と戯れていた。数日前に依頼を受けた、カミツキガメのミツキちゃん探しのためだが、一週間たってもミツキちゃんは見つからず・・・しかし、依頼人本人から有力な情報が!急いでその場へと向かうエルザと美伽だが・・・ 「轢き逃げは珈琲の香り」・・・10月某日、競輪場で知り合った老婦人と意気投合したエルザと美伽は、時代遅れのスナックで飲食をともにし、その後、それぞれ帰路に着いたのだが、そのとき、悲鳴と車のブレーキ音のようなものが聞こえ・・・ 「首吊り死体と南京錠の謎」・・・11月初旬、営業時間終了間際の生野エルザ探偵事務所にやって来たのは、地味で野暮ったい感じの女性だった。彼女は、開けて欲しい南京錠があるからと言って、エルザと美伽を湘南平のテレビ塔へと案内するが・・・ 「消えたフィアットを探して」・・・購入したばかりの愛車で、鬱憤晴らしのドライブをしていた飯田孝平は、砂浜でフィアットと事故を起こした、はずだった。しかし、エアバッグの衝撃から目覚めたとき、フィアットも、その運転手の姿も無く、それどころか、事故のニュースも無いというふしぎな状況に・・・彼は高校の先輩である美伽と、その勤め先の探偵に相談することに・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月19日 16時45分19秒
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