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１年ぶり「見返りギツネ」遠音別岳に雪形  遠音別岳の南斜面に姿を見せた「見返りギツネ」＝２４日、標津町 　【標津、羅臼】羅臼町とオホーツク管内斜里町の境界にある知床連山の遠音別（おんねべつ）岳（１３３０メートル）に、今年も「見返りギツネ」と呼ばれる雪形（ゆきがた）が姿を現した。　標津町に面した南斜面で毎年５月下旬～６月上旬、雪形がキツネがひょいと後ろを振り返ったように見えることから、その名がついたといわれる。２０１４年に選定された標津町みどころ３０選に入り、観光の目玉にもなっている。　今年も、キツネのような姿が現れた。ちょうどカッコウが鳴き始める時期でもあり、「見返りギツネ」は標津町民にとって畑の種まきなど農作業を始めるサインにもなっているという（地方紙より）