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相談型社労士あさいのweb8682

2006.12.28
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カテゴリ:経済
ここ最近急にペンづいてきているのですが、こういう流れの時は勝手にペンが手元にやってくるものです(不思議)。

今日は友人のペンEE-3を預かってきました。

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正面。へこみなどもなく、革も破れていたりせずきれいなものです。

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背面。ペンに多い、プラ部分の破損もなく、丁寧に使われていた(あるいは使ってない・笑)と思われます。


この固体はずいぶん昔から家に転がっていたもののようで、レンズがかびていたり、モルトが腐敗していたりしていますが、色々な人の手に渡っていない分、なんとか動くのではないかと期待しつつ。

ですが、渡されたときに簡単にチェックしてみると

・絞りは動いている。

・シャッターがおかしい。

という状態でした。

バルブになる場合もあり、2分の1秒程度のスピードで切れる場合もあり。切れない場合もあるといった具合。EE-3は1/40 or 1/200の二速切り替えですから、バルブだったり1/2だったりというのはありえません。

ぶっちゃけ理由はまったく分かりませんが、手元にあるジャンクEE-3の動くシャッターユニットと交換してしまってもいいかなと思い、分解してみることにしました。

まずは裏蓋を開けます。

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モルトは完全に腐敗していますが、きれいな残りかたをしているので、問題なしです。後で交換します。


軍艦部を外すため、巻き戻しレバーを外します。

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汚いので各部品をベンジンで洗浄しました。


軍艦部を外すと・・・ホコリだらけです。

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ブロアーでそっと吹いてから、綿棒で軽く掃除をしました。


さて、レンズはどうでしょう。


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はい、カビカビ&ホコリだらけです(笑)。後ほど外して洗います。


では、ファインダーはどうでしょう。


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はい、こちらも同様です(笑)。後ほど外して洗います。

さて、まずはズイコーレンズの刻印のあるプラ部品をカニ目を回して外してから、
下の画像のようにレンズとセレン部分を外します(順不同)。

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外したレンズ(前玉)はカビ落としがないので、とりあえずレンズクリーナーで洗浄しました。

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カビの菌床は根が深いので、この位ではまた発生する可能性が高いですが、とりあえずはこれで。

で、セレン部を外すと、少しシャッターユニット等が顔を出します。

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ここも軽くブロアーを吹いて清掃します。

この段階で、セレン露出計のチェックを行います。


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暗い状態では、センサー棒がこの位置にいます。

次に、携帯電話のカメラのストロボ?をセレンに当てると・・・

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センサー棒が少し左に動きました。

画像はありませんがもっと明るい蛍光灯に近づけるとぐぐっと左に振れましたので、セレン露出計は生きていると思われます。


さて、セレンが生きていてもシャッターが動かないのでは仕方ありません。
もう少し分解するために革を外します。

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おっと・・・画像右側のネジが一本なくなっています。

革が貼ってある場所なので、このネジが自然に落ちてなくなるというのは考えられません。

ということはもしかすると革を外したことがあるということですね。

持ち主さんがそんなことをしたとはとても思えませんが、ネジがないというのは・・・それとも中古で購入したものだったのかも?


とりあえず、ここが1本なくても問題ないので、そのまま進みます。

4本(3本)のネジを外し、前面両サイドのパーツを外します。
画像左側のパーツはストロボ接点のリード線が繋がっているので切らないように注意。

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この状態でシャッターの確認をしてみましたが、やはりバルブ・1/2程度のスローシャッターになってしまいます。各部の動きを見ても、私にはまったく分かりません(汗)。

仕方ないので、シャッターユニット等を本体から外しましょう。

裏蓋を開けて、4本のネジを外すとユニットごと外れます。


で、次の画像がユニットが外れた本体。

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ホコリがたまっているので、ちょこっと清掃。

で、次の画像がシャッター絞りユニット(ファインダー付き)。


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3本のネジを外して、ここからさらに絞りユニットを外します。

次の画像は絞りユニットを外す前の状態の裏側です。


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で、シャッターユニットから絞りユニットを外すと、次の画像のように金ぴかのスペーサーが2枚ポロリと落ちるので、これも綺麗に洗浄しました。


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ここで、シャッターユニットを確認する前に、シャッターの上についているファインダー部を清掃することにします。


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3枚のガラスレンズが入っていますが、前後のレンズは外せましたので、レンズクリーナーでしっかり洗浄。中央のレンズは外せなかったので、ブロアーでまわりを吹いてから、軽くクリーナーで洗浄。

視線入力側の一枚には、黒い額縁のような部品があるので、折らないように注意(次の画像)。

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さて、ファインダー部分を洗浄してさっぱりしたところで、次は絞りユニットに付属するレンズ(後玉)のかびを洗浄します。

カニ目を回して、分離します。

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絞りは動いているのでこれ以上はいじらず、ブロアーで内部に付着していた細かいゴミだけ吹きました。

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そして、レンズクリーナーで後玉を綺麗に洗浄。


さて、これでかびに関しては終了。


いよいよシャッター部分のチェックです。


この先は画像がありませんが、1時間ほどあーでもないこーでもないと動かし、分からないので1台のジャンクEE-3(シャッター動くやつ)を同じ状態に分解し、違いを調べてみたものの、やはりわからず・・・。

むきゃー!

とあきらめそうになった瞬間、動くようになりました。

なぜかシャッタースピードが速くなっていたのです。

2段階の自動調節も生きています。

おー神様!ありがとうございます!

ちょっと遅れたクリスマスプレゼントだったのかもしれません。

あ、じゃあ神じゃなくてサンタさんですね(笑)。

というわけで、無事に可動するようになったので、あとは組上げです。


最後に腐食したモルトを根気よく落とし、新しいものに張り替えました。



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今回の固体は友人のカメラ。あまりいいかげんな作業は出来ませんでしたので、一つ一つの部品を綺麗にすることだけを心がけた感じでしたね。

このカメラ、これを機会に再び使ってくれるようになったら、なんだかうれしいですね。


まぁその前に早めに試写をして、写ることが確認出来たらの話ですが・・・。






最終更新日  2006.12.29 14:02:59
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