86netの南麓日記

2014/09/15(月)08:57

逃去群が助けを求めて飛来してきました

日本ミツバチ(328)

 昨日は野生ランを探しに遊び歩いて午後4時ごろ帰宅すると 至る所がミツバチだらけ、何が起きたのか???、 自宅群を順番に巣箱の確認していくと、いずれも正常に通勤しています。 そして蜂の爛舞がある方向へ、何と待ち受けを兼ねて春からほったらかしの重箱に群がっています。巨大な群れです。 前蓋に集りきれず台の周辺に、 1時間程で中に納まりました。 今日は朝から、すでに通勤してる蜂も。   そしてこちらは屋敷内の30メートルほど離れた空箱の置き場。左下の巣箱にすこし群がっていますが、 強群が二つの巣箱に分かれたのかなと思ったのですが、余りにも弱小群です。  少しの群れ、???今日は、同じくすでに通勤する蜂も、。 2群が時を同じくしてやって来ていたのですから、爛舞のはずです。  結果的に何かトラブルを抱えてきた逃去の2群れが、我が家へと助けを求めてやって来たとしか思えません。無事に越冬できる結果は来春まで持ち越しとなりますが、この2群れの運にかけて、最善を尽くしてみます。 自宅群がしめて13群と増えてしまいました。強群には7リットルからの給餌と、もう片方には半分ほどの給餌が近いうちに始まります。 今年は至って順調に推移してきています、夏の高温の時期が8月8日の台風から目立って涼しくなり、秋の産卵が早くから始まり、ミツバチに執ってはよほど過ごしやすかったのです。分蜂期からの消滅は自然の取り込み1群が無王群となり8月初め消滅したのみです。 第2.3の蜂場はすでに採蜜のため9枠切り取りました。自宅群は今日から6枠切り取り、終わり次第に蟻酸投与を始めます。 アカリンダニ蔓延の地域の皆さん、高冷地から投与開始の適期となりました。投与の適温は12度~28度です。濃度50%のギ酸20CCが1週間から10日で蒸発するように、それを3回繰り返すと、アカリンダニ感染率はほぼなくなり、春を迎えられます。  それではまた、ごきげんよう。   

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