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86netの南麓日記

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2017年01月11日
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カテゴリ:アカリンダニ

厳冬期に入りました。

もう一月の辛抱ですね。


女王蜂は立春を過ぎますと今年の産卵を開始いたします。

温暖な地域では冬季も産卵は止まらず進んでいますが、

変わらずに立春とともに産卵が活発となり、

3月半ばには巣箱いっぱいの働き蜂とならねば分蜂となりません。

そして若蜂がどんどん生まれてきますとkウイングの蜂が見られます。

アカリンダニの感染です。

最初は異常に巣門付近が汚れてくる、

巣門近くでノゼマのような下痢便が見られる等ですが、

kウイングの蜂が巣門から遠ざかるように徘徊するのを見ましたら、

完全にアカリンダニ感染です。



Kウイング (2).jpg



このように羽根が完全に閉じていません。


Kウイングの蜂.jpg




蜂数が2千匹は残っていますと前回の日記にアップされていますように、

蟻酸パテを投与しますと復活できます。

洋蜂のヘギイタダニ用に65パーセントと濃度の高い蟻酸です。

日本ミツバチでは30~45日間の拡散に調整して投与してください。


過剰な拡散は産卵停止、最悪ミツバチは死に至ります。







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最終更新日  2017年01月11日 16時51分25秒
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