虫こぶ Part 1
イヌコリヤナギの枝先に緑色のバラの花が咲きます。カッターで半分に断ち割ってみるとまるで小さな白菜。ヤナギシントメタマバエによる虫こぶです。ヤギシントメタマフシと言います。もう一月も過ぎると赤く紅葉し、晩秋には枯れて黒い色となり年を越します、今でもたまに見られます。緑のバラの花。イヌコリヤナギはこのような小さな葉で樹高2,3メートルの低木です。いがいと里山でも見られます。気を付けて葉先を見るとまれに見られます。ここの標高は1500近くなので里山ではもう10日も過ぎると、運が良ければみられます。大きさは2~3cmです。秋彼岸を過ぎるとこのように紅葉します。数年前の写真です。まか不思議、緑のバラ花です。