'23 6月の近征ツーリング 「ニッコウキスゲ」ツー
'23 6月の近征ツーリングは、恩原高原に「ニッコウキスゲ」を見に行って来ました。本日の晴天を確認。ツアーを催行します。催行通知をブログにUPして出発しますよ。津山の集合場所で2台と合流。本日は、3台で回ります。まずは腹ごしらえから。地元産の材料にこだわった手作りパテとソースにオリジナルバンズで提供されるハンバーガーのお店「肉ハサミ屋」さん。ハートの熱い店主が一人で切り盛りしているみたいです。外観も内装も店主のDIYが、よい味を出しています。バーガーには、ポテトと、サラダがついてきます。ドリンクは別オーダーになります。ドリンクは肉ハサミ屋オリジナルのジンジャーエールにしました。「しっかり混ぜ混ぜして、飲んでー」との事。こちらのハンバーガーは串に刺さって出てきます。初めて見る串に戸惑いますが、親切にきちんと食べ方が書いてありますよ。串をとって、バーガー専用の紙に包んで食べるのですが、そうしないと肉汁が溢れて凄いことになりそう。パティがジューシーで、肉々しくてとっても美味しかったパリっと焼いたバンスも旨かったのよ。これで、お腹いっぱいになるよ。津山から北上して、奥津温泉へやってきました。今日は、ninja250、フォルツァ250、F8の3台で回ります。新しく出来たコーヒー屋さんで、食後のコーヒーを頂こうと思ったら・・・。本日は豆の販売のみだって美味そうな、コーヒーが出てきそうなのに、残念。フォルツァ先輩と来ると、「臨時休業」パターン多くない先を急ぎますか。妖精の森ガラス美術館へ。ここ上齋原地域は、旧動燃のウラン採掘施設あり、ガラスに微量のウランを混ぜた、ウランガラスの製作を行っているんです。美術館内は、美術展示ブースと、作家さんの個展ブース、工房での体験ブース、販売ブースの構成です。ウランガラスの特徴は、この紫外線を当てた時の緑色の発光です。このウランガラスの美しい発光は、ウランの半減期の45億年続くそうです。ここが工房の体験ブース。炉が2ロあって、ウランガラスとノーマルのガラスと炉を分けているそうです。ガラス吹き体験はウランガラスが4,500円、ノーマルガラスが3,500円だそうです。サンドブラストによる擦りガラスの模様付け体験コースとリューターによる模様付け体験コースもあります。予約なしでも、指導者が空いていたら参加OKだそうですがどうしても待ち時間が発生するため、予約してからの参加がスムーズとのことでした。恩腹高原スキー場のパノラマゲレンデに来ました。ここ、めっちゃホームゲレンデなんですけど、ホームゲレンデの下にこんなのが植えてあるなんて知らんかったニッコウキスゲは、朝に開花して夕方にはしぼむ、ユリ科の一日花です。1株に7つほど蕾をつけ、1日に1つずつ開花するため、1株の開花時期はだいたい1週間です。群生して咲く傾向があり、次々と花が咲いていくため、全体の見頃は長くなります。恩原高原では約5,000平方メートルに18,000株ほどが植えられています。その規模は中国地方最大級。5月下旬頃から咲き始め、今、見頃を迎えています。恩原高原スキー場のクリスタルパレス内にオープンしたグリーンシーズン限定のカフェ「LILIES CAFE」。イベント期間限定の自家製シロップを使った、爽やかなレモンスカッシュのリリーズスカッシュを頂きました。苫田郡鏡野町上齋原の人形峠では、1955年にウラン鉱床の露頭が発見されて以来、日本の原子力政策にとって非常に重要なウラン資源の開発から精錬・転換、濃縮に至る一連の技術開発において、先端の研究が行われてきました。ここアトムサイエンス館は、原子力の基礎から発電の仕組みまでを紹介する施設です。パソコンゲームなどで子どもでも興味深くエネルギーについて学ぶことができます。また、岡山県が行っている環境監視活動なども、イラストやクイズ、模型を使って学習できます。高清水トレイルは、岡山県鏡野町と鳥取県三朝町の県境を尾根に沿って歩くトレッキングコースで、標高735mのここ人形峠を発着点に、標高950mの高清水高原や、1,044mの伯州山などを歩くことができます。ふかふかの木のチップが敷き詰められたコースは足腰にも優しく、薄紅紫色の可憐な花を咲かせる「イワウチワ」やブナの原生林などを鑑賞でき、時間や体力に応じてトレッキングが楽しめます。1955年に発見されたウラン鉱床露頭発見の地の碑。1960年代から1970年代にはウラン濃縮原型プラントも建設されましたが、現在は採掘は中止されています。県立森林公園内を抜けて、七色樫まで下ってきました。七色樫は推定樹齢200年のウラジロガシの変種で、一年を通じて7回も葉の色が変わることから、別名「虹の木」とも呼ばれている珍しい樹木です。実生もなく、取り木や挿し木も出来ず、珍しい偏食の原因も不明のミステリアスな木であり、岡山県指定の天然記念物となっています。周囲の色に馴染まず、春・夏・秋・冬に合わせ、赤(4月)→橙(5月)→黄(6月)→黄緑(7月)→緑(8~9月)→深緑(10~12月)→緑黄斑(1~3月) と葉の色が変わっていくんですよ苫田ダムまで戻ってきました。苫田ダムは鏡野町(旧奥津町)に平成17年3月に完成したダムで、岡山県内では3番目の貯水量を誇り、コンクリートの重さで水圧に耐える重力式コンクリート型式のダムです。苫田ダムは昭和42年の予備調査から40年、着工から6年の歳月を経て完成しました。地元の人々をはじめとする多くの人々の協力を経て平成17年4月から運用を開始しています。国内初のラビリンス型(ジグザグ型)の非常用洪水吐を備えた美しいフォルムのダムで、ガラス張りの見学室からは、放流を眼下に見ることができます。上の写真の青いゲートの上に見学室が見えますね真ん中の二つのゲートの下に吞口があって、見学室の下のラジアルゲートと繋がっています。両サイドの大きい方のゲートは常用洪水吐の吞口かなラビリンス型とは、迷路、迷宮の様に入り組んだ形にすることで、流れる部分を直線にした場合の約2倍の長さを確保することで、洪水時に、より多くの水をスムーズに流すことができる構造になっています。ちょっとトイレ休憩にしますか。ぶんぶんファクトリーは、山田養蜂場の蜂蜜を使ったお菓子のお店です。ここのトイレが怖いのよ。トイレの上でスズメバをチミツバチたちが取り囲んでいます。でも、このサイズなら、スズメバチもミツバチもどっちも怖ええこれは、熱殺蜂球というスズメバチの撃退方法を表現しているんだって。お菓子工房では、蜂蜜を使ったジェラートを始め、蜂蜜を使ったお菓子や飲み物を製造販売しています。店内にはカフェスペースもあり、ゆっくりできます。蜂蜜、化粧品、健康食品などの山田養蜂場商品も販売しています。はちみつをたっぷり加えたバニラに、更にハチミツをかけたソフトクリームをオーダー。推しの、はちみつ入りのハニーアップルパイをお土産に買って帰ります。最後に、再び津山市内中心部に戻って、鮮やかなバンコクグリーンのお店、憂晴市場(うさばらしいちば)は、2023年2月にオープンした国内外のクラフトビールや輸入食材を扱う専門店です。店内には、カウンターテーブルがあり、こちらでクラフトビールや各種サワーが飲めるほか、お酒のアテになるエスニックなおつまみ各種も楽しめるとあって、何人かのお客さんが店内での「角打ち」を楽しんでいました岡山市内でフォルツア先輩と別れて、いつものスタンドでガス入れて帰宅しました。今日は近征ツーだったので、約240Kmとお手頃ツーリングとなりましたね。はちみつ入りのアップルパイは食後に、美味しく頂きましたよ。問題はこのクラブトビールたち・・・。今回は海外品。特にアメリカ系にこだわって買ってきましたがこれが超スパイシーで、かつ苦いの昔の熱処理してた札幌ビールに、黒い胡椒を振った感じ。私は全然大丈夫(逆に美味いと思ってる)なんだけど、家族からは不評だった(スパイシーさがNGだったみたい)次回は日本のクラフトビールにするよ。