’23 1月のラーメン 「らーめん亭」【初駆け】
三連休、少し寒さが緩んできた事だし、午前中で家事手伝いも片付いたのでお昼から初走りに行って来ますか。ディーラーに行く用事があったので、デーラーの近くで今年1発目のラーメンと参りますか。なんと、「小紫」は閉まってるし・・・。更に「山金」は定休日と来たもんだ。神様、俺にラーメン食うなって言ってんのそれなら、ディーラーから一番近い「らーめん亭」に行ってみますか。ここのお店、すっと昔からある小さなお店で、青江の交差点の中にあります。交通量が半端ない交差点の角にあるもんだから、まず隣接車線からじゃないと入れないし、駐車場も狭いし、そもそも、あの交通量の中で駐車場からバックで出せないし・・・。そんな立地で、行列ができるような人気店でもないのに、ずっと昔から営業している老舗なんで、どーしても行ってみたかったのよ。30年近く、ここでやってると思うんだけどな。間口が小さいお店なんだけど、入ってみたら奥に長くて結構広かった。奥には小上がりの座敷もあって、ちょっとびっくり肉入りの大盛(+100円)をオーダーで950円昔ながらの中華そば煮干出汁の効いた豚骨醤油味。ちょっと醤油が勝ってる系の岡山ラーメンの主流の味麺は富士麺ず工房のストレート麺美味しかったです侮っておりました。すみません。ディーラー行って、正月お楽しみ袋の抽選はがきを渡して、2月の点検の日程決めてきた。寒くなるし15時回ってたから、ここで帰ることにしたんだけど、このまま帰るのは、つまんないんで、帰り道に少し寄り道して帰ろう。さて、ここはどこでしょう百間川河口水門でした。旭川の放水路として築造された百間川は江戸時代の沖新田開発当時から河口には潮止堤と複数の石の樋門がありました。この河口水門は3つの役割を果たしています。1.洪水対策計画流量に対応した排水能力を確保し、洪水時にはゲートを全開して百間川の洪水を円滑に流下させる。2.内水対策児島湾との干満差を利用したゲート操作により、百間川に流入する小河川の内水をまとめて排水する。3.高潮対策高潮時の百間川への海水の流入を防ぎ塩害や浸水を防ぐ。この3つの対策ができたのも、加工部分に大きなふくらみを持たせた大水尾(おおみお)があったから。大水尾とは遊水地の事で、干拓事業では大きな排水路の流末に潮廻しのために必ず作られています。百間川の開発は①新田開発と併せて②旭川に放水路を作ることによる岡山城下の治水対策、③周辺小河川の流末処理を行う基幹排水路構築の一石三鳥の仕事だったんですね。戦後の経済事情から、昭和36年に百間川に流入する計画高水流量を1,200m3/sに変更しましたが、旧排水樋門では流下能力が不足するため、昭和38年から新たな河口水門の改修を行い、5年の歳月を経て昭和43年に完成しました。この昭和の河口水門は、全長138mに6基のゲートを有し、20m×6mの鋼製ローラーゲートを1分間に30cm巻き上げる構造となっています。流域内における市街化の進展等による治水安全度の向上の必要性から、平成4年に百間川に流入する計画高水流量を2,000m3/s(河口では2,450m3/s)としました。併せて、流下能力が不足する河口水門の東側に新たな河口水門を増築することとし、平成27年に水門増築事業が完了しました。増築された平成の樋門の形式は、「耐震性」、「経済性」「景観性」を考慮して、ライジングセクターゲート(ゲートを回転して開閉する構造)としています。ゲートは幅約33.4m、高さ約6.9mで、ライジングセクターゲートとしては、国内最大級を誇ります。百間川河口水門 防潮堤広場では、江戸時代の旧水門の遺構や明治時代の改修記念碑などが移設、展示されています。芝生広場で少しだけコーヒーブレイクして帰りました。ここ海からの風があって心地いいんで、近場のお気に入りスポットの1つなんです。人気が無くて、空いてるしね