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カテゴリ:晩酌報告
今日は秋晴れの札幌です。
はりきってLET’S仕事! 昨晩は果実味溢れるトスカーナを飲みました。 トスカーナ州 ポッジョ・ア・ッポッピアーノ カラミータ 2001年 税込価格 2100円 サンジョヴェーゼ、メルロー バリックで8ヶ月熟成 30分くらいで大きな変化があるワインでした。 色は透明感のある赤。 グラスの中心部分は透けて見えました。 開けてすぐの香りは穏やかで、土や薬草の様な香りがしています。 一口目、優しく角の無いタンニンと飛び出してはいませんがしっかり感じる酸味。 程なくして少しずつ果実味が出てきます。 バリック熟成由来のバニラのような感じもあります。 この時点では舌を包むようなまろやかな酸味が味わいのほとんどです。 20分くらいから開いて参ります。 豊かな果実味とより存在感の増す酸味は絶妙な状態です。 30分で果実味は最高に達し、このワインの本来の姿となってきます。 実に変化が楽しいワインです。 最初と最後では全く違うワインを飲んでいるような印象でした。 大変美味しかったです。 2001年は在庫が少なくなってきました。 次のビンテージは少し飛んで2004年となります。 こちらの方も全体的なイメージは変わりないようです。 若い分果実味が元気だと思われます。 入ってきましたらまたご報告致します。 で、肴はと言いますと。。 ヴィータの越後シェフ直伝、臓物煮込み! 普通トリッパ(ハチノス)でやることが多いようですが、私はブタの白モツで作りました。 旨そうでしょう! レシピは簡単! 時間さえあれば誰でも美味しく作れます。 私が作った分量は以下の通り。 ある程度適当でも美味しく食べられると思います。 ブタ白モツ 700g(お肉屋さんで下ゆでしたのを買ってきました) タマネギ 1コ ニンジン中くらいの 1本 セロリ茎の部分 1本分 ニンニク 2カケ オレンジの皮 5分の1ッコ分 これが重要です。 ペペロンチーノ 1~2本 辛みはお好みで調節して下さい。 イタリア産の唐辛子でなくてもOKです。 トマトペースト 大さじ4くらい 白ワイン カップ半分くらい オリーブオイル 適宜 塩 適宜 作り方 タマネギ、ニンジン、セロリの茎、ニンニク、オレンジの皮、ペペロンチーノを極小さくみじん切り。 フードプロセッサーがあると便利です。 ペペロンチーノは種を除いた方が良いかもしれません。 種はとっても辛いです。 大きめのフライパン(私は30CMくらいのを使いました)にオリーブオイルを引き、 みじん切り野菜を弱めの中火で炒めていきます。 「かさ」が半分以下になるまで、焦がさずにじっくりと頑張りましょう。 この部分が出来映えを左右します。 炒め終わった野菜に白モツ、白ワインを入れ、かぶるくらいの水を入れます。 ここでトマトペースト投入。 私は大さじ4くらい入れたのですが、 トマト味が好きでしたらもう少し入れても良いのかもしれません。 たぎってきたら弱火にして少し煮込みます。 水分が少なくなってきたら塩で味付け。 完成です。 作ってすぐよりも次の日が旨いです。 カレーと同じです。 食べるときは暖めてたっぷりパルミジャーノをかけて頂きます。 オレンジの風味とペペロンチーノの辛みが絶妙ですよ。 お試し下さい。 ブログランキングに参加しています。 よろしければ応援クリックを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.10 11:05:12
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