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カテゴリ:晩酌報告
暑い1日の札幌でした。
からりと晴れて良い気分。 週末に美味しいキャンティ・クラッシコを味見しました。 トスカーナ州 バローネ・リカーゾリ ロッカ・グイッチャルダ・キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ 2003年 税込価格 2798円 サンジョヴェーゼ 100% バリックとトノーで20ヶ月熟成 アルコール度数 13.5度 輸入者 有限会社 フードライナー ルカ・マローニ 85点 ガンベロ 赤2グラス ヴェロネッリ 2星89点 キャンティ・クラッシコ地区の王様とも言えるバローネ・リカーゾリ。 ここの看板キャンティはブロリオシリーズなのですが、リゼルヴァで造っているのはロッカ・グイッチャルダです。 評価は価格からしますと「特」がつく上々。 実際飲みましてもその力強さに圧倒されました。 色からしましてこの濃さ。 深遠なる紫色です。 03ビンテージですともう4年目を迎えるわけですが、それでもこの元気の良さです。 香り。 ラズベリーやクランベリーと言ったベリー系の甘い香りが強く上がってきます。 樽の香りもハッキリとします。 樽熟成をかけたサンジョヴェーゼの香り、その教材になりそうなワインです。 この年はとても暑かったトスカーナ。 ロッカ・グイッチャルダに使われているサンジョヴェーゼもその影響を受けています。 本来は比較的熟成させてから楽しむタイプのこのワイン。 今までのロッカ・グイッチャルダはリリースされてすぐは酸味とタンニンが少し強めに感じ、ガシッとした印象がありました。 でも03は今の時点でとても美味しい。 ほんの少し強めに感じる酸味と落ち着いたタンニン、そして口いっぱいに広がる果実味。 それは葡萄が暑い気候のせいでいつもの年より熟が進んだ状態で収穫された証拠だと思います。 最初に書きました濃い色合いも、それが理由なのかもしれません。 30分くらい立ちますと果実味はまさに全開! それに加えて香辛料系のニュアンスも引き立ちます。 また最後の方まで苦みは上がってきません。 雑味のない純粋な味わいが持続します。 5年後はわかりませんが、今飲みますととても美味しいキャンティ・クラッシコです。 いや、実に美味しかった。 恒例の肴。 鮭・ブロッコリー・アスパラをバルサミコ酢とマスタードで味付けしたヤツ。 それと豚の青じそソテー。 バルサミコ酢とマスタード、結構相性良い感じ。 酸味がある味付けは赤、特にサンジョヴェーゼやネッビオーロのワインに良く合います。 この取り合わせは鮭以外にもよさそう。 カミさんいつもありがとうございます。 ブログランキングに参加しています。 今週もお仕事がんばれますよう、応援クリックをお待ちしてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.16 21:24:57
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