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カテゴリ:晩酌報告
今日もどんより曇り空の札幌でした。
さて、楽天も終わってしまいましたので、新規登録にはなりませんが新ニュかワインのご紹介です。 これも稲葉さんが新しく入れてきたトスカーナ。 前回ご紹介いたしましたバロンチーニとはタイプの違うヴィーノ・ノービレ。 同じDOCGでも味わいは全く違います。 トスカーナ州 ノットーラ ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ 2003年 税込価格 3024円 プルニョーロ・ジェンティーレ 80% カナイオーロ 15% マンモロ 5% 3500リットルと6000リットルのオーク大樽で2年熟成。 WS 90点 ガンベロ 2グラス ヴェロネッリ 3星90点 リッカルド・コッタレラ 赤と言いますより真っ黒の色合い。 開けてすぐから甘い果実系の香りや、スミレのようなお花の香りが強く立ち上がっていました。 味わいは香り以上に果実感タップリ。 フレッシュで角のない丸い酸味が心地よくワインを喉へ運んでくれます。 少ししますと香辛料系の味わいも感じ取れ、良く熟した葡萄で作られたのがわかります。 半分くらいまでボトルが開いた頃には、もう果実感の固まりのよう。 もう一歩間違うとチリワインと勘違いしそうなくらい甘みを感じます。 でもあくまで果実味の甘み。 糖分が残っていて甘いとは違うようです。 その証拠にある程度飲み進めましても飽きがこない口当たり。 穏やかですがしっかりと存在している酸味も、このバランスに寄与しているんでしょうね。 とても美味しいワインでした。 合わせた肴です。 ブリのカルパッチョ。 サッポリーニの山田シェフに食べさせてもらって以来、ニンニク・ショウガ風味のカルパッチョにはまっています。 一緒にすり下ろして魚に載せ、塩胡椒オリーブオイルをかけただけ。 今日のようなスパイス感溢れるワインにはピッタリです。 チーズはブリー。 いつもはモーなのですが、今回はムラン。 熟成の加減なのかわかりませんが、ムランの方が熟成香が強い感じがします。 私はこっちの方が好きですね。 とても美味しかったのですが。。。。 チトお値段高すぎのような。 ヨーロッパ産のもの全てに言えるのでしょうが、ユーロ高のせいでこのお値段。 為替だけが原因じゃないのかな。 カミさん、ごちそうさまでした。 ブログランキングに参加しています。 応援クリックをお待ちしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.23 20:16:55
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