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カテゴリ:晩酌報告
お昼間は日の光が暖かく感じられました。
昨晩は例の道連れワインを早速味見しました。 シチリア州 ヴァッレ・デラカーテ チェラスオーロ・ディ・ヴィットーリア 2003年 税込価格 1764円 フラッパート、ネロ・ダーヴォラ ステンレスタンク発酵 バリック熟成(新樽比率不明) アルコール度数 13.5度 輸入 岩田醸造株式会社 写真を見てわかりますか? エチケッタの白いところ、ピンク色になっています(T_T) まず色合い。 オレンジが混ざった透明感のある赤色。 ネロ・ダヴォラの割合が多いにもかかわらず、グラスの縁は透けて見えます。 これは良い熟成を期待できそうですね。 実際4年目です。 長熟タイプを目指しているワインではありませんから、 飲み頃のヤマを迎えてもおかしくありません。 香り。 甘い良く熟したベリーの香り。 しっかり感じますが、柔らかく鼻腔を通っていきます。 イヤイヤ実によい感じ。 どれどれと一口目。 うん、香りに勝るくらい柔らかな飲み心地。 決して薄い味ではないんです。 飲み口はしっかりしてるんですよ。 最初から果実味も十分出ていますし。 でも角がないと言いますか、自然に喉を通っていく感じ。 良い熟成が進んでいる証拠ですね。 ネロ・ダヴォラの味わいと言いますとインク臭い、ペトロ、鉛筆の芯などにたとえられます。 若い時分はこのワインもそうでした。 確か昨年の秋に岩田醸造さんが開いてくれた試飲会では、 そのような味だった記憶があります。 でもまさに今、飲むべき最高のタイミングを迎えているんでしょうね。 おそらく皆さんが想像するネロ・ダヴォラの味わいは簡単に超えていると思います。 実はこんなに良くなっているとは思っていませんでした。 以前の味を知っていたので、わざわざ飲もうとは思いませんものね。 そういった意味ではこのアクシデント、ラッキーだったかもしれません。 もうそろそろ2004年にビンテージ変更となりそうです。 是非皆様にはこの2003年を飲んでいただきたいです。 肴。 ワインを飲む予定ではありませんでしたので、夕食は難しい取り合わせになっちゃいました。 トトリの家庭用冷麺セット。 もちろんキムチ付き。 トトリの冷麺は家庭で作っても結構美味しく食べられます。 キムチも美味しそうでしょ! これと韓国焼酎なんか最高に合うんでしょうね。 でもチェラスオーロとでは。。。。 一応報告します。 トマト ○ キュウリ ○ 肉 ◎ 冷麺 × トトリのスープは砂糖甘いからちょっと合いませんでした。 キムチ ? キムチの味が強すぎて、一緒に口に入れてもキムチの味しかしません。 当たり前の結果でした。 チェラスオーロはあと1本被害に遭いました。 被害者はもう1種類あります。 今晩はそちらを味見。 もちろん肴はワインを意識していません。 果たして相性はいかに! 乞うご期待です。 ブログランキングに参加しています。 励ましのクリックお待ちしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.11 21:47:04
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