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カテゴリ:晩酌報告
久しぶりに青空の札幌でした。
さて本日の晩酌報告、バローネ・コルナッキアの上位モンテプルチアーノです。 アブルッツォ州 バローネ・コルナッキア モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・レ・コステ 2002年 税込価格 2128円 モンテプルチアーノ 100% 500リットルのオーク中樽(新樽無)で14ヶ月間熟成。 アルコール度数 13度 輸入 (株)稲葉 ガンベロ 2グラス ヴェロネッリ 2星 先ず色合い。 縁まで真っ黒です(^_^) グラデーションも何も有ったモンじゃありません。 香りはベリー系の果実香がしっかりと立ち上がり、香辛料のニュアンスもあります。 色から想像するとおりの強い香りです。 問題(?)は味わい。 これがどうしたことか実に繊細。 か細いのではなく、バランスの良い適度な強さの酸味が味の柱になっています。 そこにバランス良く肉付けされた果実味。 タンニンも柔らかくのっかっています。 口に含みますと力強いのですが無理がない味わい。 良く造り込まれているのがわかるワインですね。 中古の中樽熟成も功を奏していると思います。 樽のニュアンスは味わいの奥の方に感じ取れる程度。 ですがこの絶妙なバランスは樽熟成の成果だと思います。 イヤイヤ美味しいモンテプルチアーノです。 2002年のビンテージとは思えない完成度。 酸味からしますともう少しの間成長し続けるのは間違いありません。 強い味わいのモンテプルチアーノが多い最近の状況でこの繊細さはお勧めですよ。 肴。 私は仕事が終わってから、だいたい23時くらいに夕ご飯を食べています。 この日もブログ更新が終わって自宅に上がっていきますと、テーブルに鍋がセットされていました。 「お、何の鍋?」と聞きましたところ、「インチキブイヤベース」とのことでした。 目の前でチャチャッと作ってくれたのですが、インチキにしてはなかなか旨かったです。 この淡い味わいのお魚にもレ・コステは良く合いましたよ。 カミさん、ゴチでございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.21 22:49:47
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