アンの部屋

　掛かりつけの小児科医は、アレルギーが有る人はアトピーか、喘息のどちらか一つが出るものだとに言っていました。（同時に出ると言う事は殆ど無いとのこと）我が家の娘も友人のお子さんも漏れなくこの通りでしたよ。その頃から色々勉強し、工夫出来るところはやってきました。

　友人は子供さんのアトピーの酷さに工夫だけでなくアレルギー専門の医者に掛かっていました。何せお風呂に入るのに痛がる位だったからです。熱くて痛いとか傷口がしみて痛いというのではなく、お湯が刺す様な感じだと言うのです。その頃では滅多にお目に掛からない様な２０万以上もする浄水器をつけたり・・・本当に苦労してました。某病院は全国でもアレルギー治療では有名で何時間もかけて通っていたのです。医者曰く、「添加物と砂糖を摂らないようにしなさい。」友人も我が家も添加物には気をつけていましたが、砂糖には気を配っていませんでした。でも、手作りの物を食べさせていると断然良くなりますよね！

　と言うような事から、私もアレルギーを治すのにこれしかない！で、食事療法や中医、自然療法、民間療法などの本を読み漁り、講習会にも出かけ、見学したり治療院に掛かったりしたのです。（娘のアレルギーでそれまでにも講習会などには通っていたのですが、手も離れてきたのでもっと掘り下げてみる事が出来たのです。－－－時期ってありますよね。子供が小さい時はそんなには出来ませんよ！でも、こう言った事が結構プレッシャーになってノイローゼになったりするのですよね。）

　どこに言っても共通して言われた事は「添加物と砂糖は絶つ！」でした。添加物は分かるのですが、何故砂糖なんでしょうか？それは砂糖は体を冷やすからです。（娘には黒砂糖と蜂蜜を使っていました。）黒砂糖は？ミネラルに関しては良いのですが、やはり砂糖には違いないし、結構混ぜ物をしてあるものが流通しているから避けたほうがよい。じゃ、蜂蜜は？農薬の問題がかなりあるらしいです。で、しっかりと産地が分かり信用できる物なら大丈夫ですが、そうでなければ・・・。しかし、それよりも使う必要があるかどうか！？そうですよね！昔は砂糖なんてぜいたく品だったので殆ど使われてなかったのですもの。＆素材の良い物を調理すれば案外甘くて美味しいのです。砂糖なんて必要ないのですよ！どうしても必要な場合は酵素で発酵させた物を使うようにしました。

　私の花粉症対策の一番目はこの添加物と砂糖を絶つという事からでした。

参考になる本↓

食生活が人生を変える ( 著者： 東城百合子 | 出版社： 三笠書房 )

新版　万病を治す冷えとり健康法

石原結實式体温を上げて病気を治す 完全図説版( 著者： 石原結実 | 出版社： 宝島社 )