OEM車の増加は各メーカーのブランド力を弱め、メーカー独自の運転感覚・味を無くす。ユーザー選択の幅を狭め、魅力を無くす。各メーカーがOEMでなく競争しあってこそ活性化する。ブランド力を弱めれば若者の車離れは益々加速する。OEMの危険性は重大な欠陥・問題が発生した時に、大規模リコールとなり、莫大なコストを要するという事である。OEMは製造現場・ユーザーの声が反映され難い。整備工場・製造現場で培ったノウハウが設計に反映され難い問題点。日産はゴーン社長をクビにし、日本人に交代し、当たり・外れの無い車。品質向上すべし。OEM・技術提供と言うのは提供先、敵陣を弱らせ、弱体化・開発力を奪う。基礎技術。何が如何してどうなった?!。何を如何すればどんな結果・・細かな事が何一つ分からない。技術者が育たない。製造技術が身に付かない。よって技術提供を受けているところ、OEMで作らせている所は将来的にチョン以下となる。設計も滅茶苦茶になる。だからトヨタの戦略は狡賢い。中国・韓国への技術提供。出来合いの物提供も同じこと。人が育たない。伝承されない。幾ら設計図・マニュアル本が有ったからと申して、その通りに製造できるとは限らない。製造ノウハウはマニュアル化できない場合が多々ある。高精度で、キチンとした性能を出す。不良品を出さず、生産効率高く、バカスカ大量生産ノウハウ・技術はマニュアル本・設計図には書かれていない。ですから撤退・OEM化はお金では買えない財産を捨てるて事なのです。今まで受け継がれて来た物を投げ捨てる。ベテラン工を捨てる。間違いに気が付いて自主生産・開発に切り替えようとしても年月が経っていれば経っているほど大変なのはお分かりだろう。人は機械ではないから簡単には育たない。災厄、過去、自主開発・生産していた物を職業訓練の一環として再び製造しようとしても製造できない。どうやっても組み上がらない。調整ができないって惨事も有り得る。かつて活躍していたベテラン工が生きていれば呼んで来て失った物を取り戻すも容易だろうがかつてのベテラン工が全て他界だったら災厄や。
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最終更新日
2012年04月06日 16時21分50秒
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