テーマ:コーラス(2663)
カテゴリ:コーラス
県の合唱祭に初めて参加しました。それも所属団体の垣根を越え。 20年以上同じ団体に所属していると居心地の良さにどっぷり。もともと刺激を求め(^^; 足踏みより先へ進みたいタイプ(^^; 進歩ないと楽しく感じられない性格(^^; でも音楽を勉強してきたわけではないので誰かに指導してもらわないと世界は開かないのです。 幸い音楽に長けたお友達がいるので知識には困らない(聞けば答えてくれるから) ただ実践となると自分が動くしかないのよね。 以前客演指揮をしてくださった方がご自分の指導団体以外にも有志を募っていることをFacebookで知り、即参加希望のメッセージを送りました。完全一人参加の覚悟でしたが、その後あらあらという感じで結局所属団体から5人も参加することになりました。こういうのって不思議なもので、募れば集まらず、自然に任せると気持ちのある人だけが集まってくる。だから色々決めるのも動くのも凄く簡単になります。 2回の練習に1日かかりの本番。どれも東信地区だったので車で1時間の場所でしたが、仲間のおかげで道中も賑やかで旅行気分でした。 2回の練習も完全に心、持っていかれました。それにどこを見ても合唱バカばかり(^^; 3つも4つも所属しているとか・・・ 普段交流している合唱団体の人たちよりはるかに若くて、声も全然違うし。まだこっち側に属していたいなあ(^^; 今日の午前は松下耕先生という合唱をやっていれば知らない人はいない先生の指導。お喋りも凄く楽しくて、作曲者の気持ちやら曲の解析やら言葉の表現やら。 ソプラノパートにしては低い音域が曲にあるとき、なんでソプラノ?と思ってしまうけれど、そこは「ソプラノの声としてのその音が欲しいからだ」 あ、じゃあアルトっぽく歌うことはないんだ。あ、そうなんだ。という納得。 「この長い休符は思いを共有するためのもの」 そんな風に思ったことなかった。なんか痺れました。 私のような音楽を知らない人が聞いてももったいないような時間でした。 午後は発表。歌う曲は松下耕作曲。指揮者は松下先生の愛弟子さん(愛がつくかは知らないけど)歌い終わったら先生は泣きながら手を上にあげて拍手なさっていたとか。 作曲者のイメージに添って指揮者が振って感激したらしいです(そこまで私の知識はないから聞いた話) 80人くらいでステージに上がるのは初めてだったし、自分はそこまで歌い込んでいなかったのでm(> <*)m 「一緒に歌った感」はなかったのですが、今までにない雰囲気と空間を感じられて良かったです。 今度の所属団体のクリコンも、彼が客演指揮。どんな指導でどんな指揮でどんな風に私を持って行ってくれるか、凄く楽しみ。ま、その前に自分の声を鍛えろって話ですけどね。
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最終更新日
2016年10月10日 11時11分29秒
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