息子と認知症の母の場合 ペコロス
昨晩たまたまつけたTVで、「認知症」関係の映画をやっていたので観た。長崎在住の漫画家(男性)と認知症の母との関係を題材にしていた。病院内で徘徊し混乱するので、柵付きのベッドに寝かされている母が、息子に 「ここから出してください…」と哀願するシーンには泣けた酒乱だった旦那さん(故人)が、あの世から会いにくるみたいで、笑顔で独り言を言っているのが印象的だった。御苦労のあった人生だったと思う。今は、旦那さんに対して良い思い出を反芻しているので救われる。 義父も義母に対して良い思い出が残ればいい。明日は義母の四十九日。 とうとう家では、朝のお供えをせず、線香の1本もたてず、いつまであそこに置いとくんだ! 邪魔だ! なんて怒るし。どうやら、入院してても俺には見舞いに来るなって言われたのが、悪い印象として残っている模様 お義母さんの名誉のため言うけど、あれはお義母さんが言ったんではないよ。 と訂正しておいた。 (ご参照 blog12月24日介護日記) 【1000円以上送料無料】ペコロスの母に会いに行く/岡野雄一