ティムラス
「どっどどどど・・・どこから湧いてきた!?」
ソル
「湧いてきただなんて酷いな~、さっきから居たよ。
声掛けたけど気持ち良く寝てるみたいだったからソっとしておいたんだよ。」
っていうか、俺も一緒にちょっと寝ちった! テヘ♪ (*^-'*)>
ティムラス
「テヘ♪ (*^-'*)>って・・・あのな~。(魘されてたんだよ、気付けよバカ!)部屋に入るなら入るで起こせよ、心臓に悪い・・・・」
ソル
「ひッど~い!気を使ったのに~ぃ。
・・・・それにしても、お前の母ちゃん美人だよな~、初めて会ったけどビックリした!
そういや、あんま母ちゃんに似てないよね」
ティムラス
「どおいう意味だよ?・・・・・それより何?何か用?」
ソル
「何だよ不機嫌だな~。寝起きだからか?」
ティムラス
「ソルがビックリさせるからだろ~?
ん?っていうか、俺の家って教えてたっけ?」
ソル
「ビックリしたのはそっちの勝手じゃ~ん。
何だよ、人が心配して様子を見に来てやったのに」
ティムラス
「心配?」
ソル
「あぁ、ダルちゃんとプリプちゃんがお前が最近元気無いから心配だって言ってたからさ~。
だから、ダルちゃんにお前の家の場所を聞いて様子を見に来てやったんだよ。」
ティムラス
「え!? プリプちゃんが俺の事を心配してくれてんの!?」
ガバッ
ソル
「ダルちゃんの事も頭に入れてやれよ
だから様子見に来たんだけど・・・確かに顔が悪いな、大丈夫か?」
ティムラス
「顔色だろ?ったく・・・いつもいつも人の事をおちょくりやがって・・・・
それにしても、そんなに俺の顔色悪い?」
ソル
「うん、顔が真っ青で、まるで何かに取り憑かれてるみたい。」
ティムラス
ドキン
「え!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ソル
!?
「え!? マジで何かに取り憑かれてる系!?」
パァ~\(@▽@#\)~*
ティムラス
「ちょっ・・・・ちちち・・・違う! っていうか、そんな嬉しそうな顔すんな!
お・・お化けとかそんなの居る訳無いだろ!? いい歳してオバケだの何だのくだらない!」
ソル
「・・・ふぅ~ん、くだらないねぇ~・・・・。
でも、まぁそれはおいておいて、最近本当に調子悪い事は調子悪いんだろ?」
ティムラス
「え? あぁ~・・・・うん、確かにここ最近ちょっと~・・・・騒がしいというか~・・・・眠れないというか~・・・」
ソル
「何?何かあんの?」
ティムラス
「いや、わざわざあんたに話すような事じゃないし。 (-_- )ノ 」
ソル
「なんだよ~!水臭いな~! ブ-(`ε´)- 」
ティムラス
「それに、あんたいっつも俺の事からかって遊ぶじゃん、変に話してまたからかわれるの嫌だし!」
プイッ ( ̄ヘ ̄#)
ソル
「え~?俺の事そんな風に思ってたの~?
・・・・・ゴメン! パ(≧人≦)チン☆
ゴメンって~! いや、ほらさ~、俺ってこういう性格じゃん?
いつも場を和ますつもりでついふざけちゃうっていうかさ~・・・・・今回はマジで話しを真剣に聞くから、何か悩みがあるんだったら相談してよ?ね?」
ティムラス
「・・・・ホントかよ~?(¬_¬;)」
ソル
「本当だってば!
・・・・まぁ、いつもあんな調子でふざけてばっかだから信じられないっつ~のは分かるけど、これでもマジで俺もお前の事心配してるんだぜ?
話して楽になるって事もあるしさ~・・・・。」
ティムラス
「・・・・・・・・・・」
ソル
「・・・・俺じゃ相談相手にならないか・・・・?」
シュン・・・・
ティムラス
「・・・・本当に変にからかわない?・・・・・」
ソル
「うん。」
ティムラス
フゥ・・・
「ま、確かに一人でばっか考えてないで人に聞いてもらって気持ちが楽になるって事もあるよな。
・・・・実はさ・・・・・」
ソル
「うん。」
ドールストーリー【冬の夜長の・・・・・・?【3】】に続きます。