2013/10/10(木)14:16
俺の嫁。(5)
しろくまくん
「どくろべ~はん!」 しろくまくん
「どくろべ~はん!」 しろくまくん
「どくろべ~はん!」 どくろべ~さま
「んあ?」 しろくまくん
「大丈夫かいな?急に倒れる(転がる)から心配したんやで?」 どくろべ~さま
「? ・・・・あ? ・・・あぁ、わて~・・・・・。」 しろくまくん
「飲み過ぎたんやろ?普段そんなに飲むタイプじゃないのに今回はがっぼがぼビールを飲んでたから~。急性アルコール中毒かもしれん思うて心配してたんやで?」 どくろべ~さま
「あ~? ・・・・・・あぁ、そか、わて倒れてたんや~。
や、申し訳ないどれくらい倒れてたん?」 しろくまくん
「ん? 1分も経ってないちゃうん? 一瞬やったけど。
もう少し意識が戻って来なかったら本気でお店に救急車をお願いする所やったで?」 どくろべ~さま
「イヤイヤイヤ、ほんまに申し訳ないやっぱり普段飲まないモンがアホみたいに飲んだらアカンね。・・・そっか~、そんな短時間やったんや。今、変な夢見てもうて・・・・」 しろくまくん
「夢~?」 どくろべ~さま
「おぉ! それがごっついおもろいねん!
あ、これ今度のオーディションのネタにせえへん? 俺の嫁だっちゅ~男が突然現れてやな~。
でやな、・・・・・・・ん? 何を微妙な顔してるんや?」 しろくまくん
「何言うてんねん? それ、夢ちゃうがな
ウェインはんがごっつい心配して抱き起して介抱してくれはったんやで?」 どくろべ~さま
「え・・・・? 何で夢の中の~・・・・・・・???」 ウェイン
「おいおいおい大丈夫かよ?アルコール摂取し過ぎて脳にダメージでも負ったのか? それともどっか打ち所が悪かったんじゃぁ・・・?」
どくろべ~さま
「や・・・・・頭はどっこも痛くないし~」 ウェイン
「そっか、んじゃぁ、水と冷たいおしぼりを持って来てもらうから、1回酔いを覚ませば?」
どくろべ~さま
「はぁ、そうやね。 それはどうも御親切に~。すんまへんな~、ご迷惑を掛けてしもうて~・・・・・」
ウェイン
「いいっていいって、気にすんなよ」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
・・・・・・・・・・(*°ー°)・・・・・・・・・・・・・。
どくろべ~さま
「のわわわわわわわ~~~~~!!!」 ズザザザッ
しろくまくん
「いっででででで!どくろべ~はん!脇腹踏んでる!脇腹踏んでる~~!!
固い骨でダイレクトに踏まれたらめっちゃ痛いやん!!!」
どくろべ~さま
「どうゆう事!? どうゆう事~~~!?」 しろくまくん
「何や~?ま~だ夢と現実がゴッチャになってるんかいな~?」 どくろべ~さま
「男と同居、結婚なんて無理!」 しろくまくん
「あ、戻った。」 どくろべ~さま
「でもそれよりも!
ちょっと良いかもとか思ぅてキュンとしてしもうた自分が許せないんや~!」
うおお~ん! しろくまくん
「あぁぁ~禁断の扉をちょこっと開けてしもうてパニくってるんやね~でも、ほら、そういう時期ってよく思春期にあるて言うし~」 どくろべ~さま
「わては立派な成人男性(どくろ)で思春期ちゃうわ~!」
うわ~ん!
ウェイン
「・・・・・う~ん、とりあえず元気で良かったけどさ~。もうそろそろ結論出して、この話、一旦閉めな~い?」
店員がめっちゃ見てるし。5話まで行っちゃったし。このやりとりにも飽きてきたし。
【俺の嫁(5)】に続く→