「くうき」
人は毎日どれくらいの空気の量を吸っているのでしょうか。おおざっぱな計算ですが、成人で一回あたり500mlの空気を1分間に20回呼吸するとすれば、0.5L/回 × 20回/分 ×60分/時 × 24時 = 14,400L一日に14,400L ドラム缶72本の空気を吸っていることになります。体内に直接吸収する大切な空気なのに、西日本では中国からPM2.5による空気汚染が問題になっています。東日本の放射性物質による汚染はそれ以上ですし、全国的に黄砂や杉花粉、その他にも日本の空気汚染は深刻な問題です。食べ物は気をつけて食べたとしても、空気を選んで吸うことはなかなか出来ません。しかし、高性能なマスクも多く発売されていますので、予防することは可能です。そうです!汚染された空気から身を守るには、空気を濾過すれば良いのです。濾過する為に、汚染物質やその他の大きさを調べてみました。スギの花粉 約20μm黄砂 約5μmPM2.5 約2.5μm(長さの単位ミクロン:μmは1mmの1000分の1です。)ひらつか建築の建てる百年仕様の家に取り付けられる、24時間換気システムDSDDの吸気フィルターの大きさは10μmなので、スギ花粉は除去されますが、黄砂・PM2.5はそれ以下なので、子供たちの気管支炎が心配です。さらに調べてみました。放射性物質ウランのセシウム 約0.0006μm水蒸気 約0.0004μmインフルエンザウィルス 約0.0001μmスギ花粉・黄砂・PM2.5と比べると、放射性物質は大きさのレベルが全然違います。「ああ。ダメか。」と諦める身はまだ早いですよ!okatomi製の「DSDD2.3」は超高性能フィルターにより放射性物質も除去され24時間換気されますので、家の中では思いっきり深呼吸できます。家の中までマスクしなければならない生活って嫌ですよね。その為には家が高気密であることが大前提になってきます。ひらつか建築の建てた最近5棟の新築実績で隙間相当面積C値の平均が、0.22 cm2/m2平均40坪とすると29cm2(約5.4cm×5.4cm)なので「DSDD2.3」を取り付けても施工技術は問題ありません。また、インフルエンザウィルスは、室温23℃湿度50%の環境ではかなり生存率が低下します。(表参照)どんなに空気環境が悪化しても家の中は、深呼吸したくなるほどクリーンで、ちゃんと加湿・暖房すれば、冬の室温23℃湿度50%で過ごすことができる百年仕様の家は、家族の健康をお守りすることを一番に考えております。