カテゴリ:旅行
今年のゴールデンウィークに、荒川の洪水を防ぎ、水不足の調整をするために造られた「彩湖公園」の見学に行ってきました。水辺では多くの市民がランニングやサイクリングを楽しんでいました。水辺で身体と心を安め、薫る風に憂いを払い、ゴールデンウィーク後は、心機一転次なる一歩を踏み出しました。 台風19号で荒川が氾濫しなかった原因のレビューがでています。地下神殿といわれる「首都圏外郭放水路」と、彩湖といわれる荒川第一調整池が、重要な役割を果たしたそうです。 地下神殿は、東京ドーム9杯分の流れ込む水を一時的に貯めて、比較的余裕のある江戸川に流し、彩湖は、東京ドーム31杯分の水を貯めたそうです。この調節池があったことにより、荒川下流部で一番低い京成押上線荒川橋梁地点で水位を39cm下げたとされ、ここより上流での洪水調節がなかったとすると、水位は桁下まであと7cmに迫ったと考えられているそうです。ぎりぎりのところで、荒川の流域は、氾濫を免れました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 22, 2019 09:49:26 PM
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