25~34歳のニ-トが10年間で倍増
ニート(*)は、10年間で40万人から64万人に増加。近年は総数が安定してきたものの、20歳以上の割合は大きくなっています。特に、25~29歳と30~34歳の年齢層は、それぞれ10年前に比べて倍増。俗に「働き盛り」と言える年代に無業者が増えている傾向が、データ上、顕著に現れています。※「ニート(NEET)」とはNot in Education,Employment or Training(就学、就労、職業訓練のいずれも行っていない若者)の略で、元々はイギリスの労働政策において出てきた用語。日本では、若年無業者のことをいっています。若年無業者とは、「15~34歳の非労働力人口のうち、通学、家事を行っていない者」をいっています。『自分が何を望んでいるのかわからないのであれば、チャンスがなかった などと言ってはいけません。』 「チャンスがなかった」と声高に愚痴を言う人は、たいてい自分の失敗に言い訳を用意しているような人です。彼らは、「自分に落ち度はまったくない」と考え、「自分は運命の犠牲者だ」「環境が悪い」「教育がない」などと言い訳し、諸々の要因が自分を不利な立場に追いやったと思っているのです。 よく考えてみれば、なぜ自分は挑戦しなかったのか、なぜ途中で諦めてしまったのか、必ず理由が見つかります。 成功者は決して言い訳をしません。自分の行動に責任を持ち、目標を設定し、それを達成するまでの責任を負うのです。他の人たちが絶望を感じるところにも、彼らは希望を見出します。 また、成功者は、「積極的心構えがあれば不可能なことなど何もない」と固く信じ、どんな状況に対してもエンスージアズム(熱意)をもって臨みます。