硫黄岳・横岳(2013 8月ブログより)今回は、夏休みを利用しての八ヶ岳登山です。 八ヶ岳連峰と呼ばれる通り、標高2500m前後の20以上の山が連なる場所。そして自分のレベル や気分に合わせて選べるいくつものルートの多さが八ヶ岳の魅力。 今回は八ヶ岳初登山というわけで、入門用とも言われる硫黄岳。そこから縦走して横岳と、2 つの山を目的地としてルートを選択。そしてとうとう、里山大好きなお馴染みKイチを今回 とうとう2000m越えのこの場所に誘い込む事に成功!やっぱり人が来る夏山は仲間がいた方が にぎやかでイイからね♪ 3時に家を出発し、蓼科へと向かう。 4:40に桜平の駐車場へ到着。硫黄岳へはこの駐車場が一番近い訳です。 準備が済んだら出発しましょう。八ヶ岳初登頂、楽しみだなぁ♪ 森の中の登山道を行く 小屋が見えてきました。オーレン小屋です。 宿泊された方が準備をしていました。富士山の山小屋と比べると、こっちの方が快適な小屋 が多いんですよね。一度泊まってみたい!けど日帰りなんだよなぁ・・・。 休憩の後、夏沢峠へ向け出発。 Kイチもまだまだ元気です。 夏沢峠着。 右に見える山を通り、左の硫黄岳へ向かう予定です。ここからはさらに楽しい風景が待って いるに違いない。 夏沢ヒュッテからふと横を見たところ・・・ 雲海スゲー!! 今まで見た事の無い雲海です。何というか・・・・・ゼラチンで固めた様な(笑)。 尾根に出ました。風も強くなって涼しいです。家にいるより全然快適な訳。。。 ここからは、硫黄岳へ向けて爆裂火口沿いを登っていきます。 もう少しで硫黄岳。 振り返ると、後ろに天狗岳が見えました。 さて、今回はここまでです。次回は、「目の前に現れた主峰」でお送りします。 ではまた♪ 前回の続き、八ヶ岳登山その2です。 桜平から登ること3時間。我々の目の前に広々とした場所が現れた。 硫黄岳着です! そしてとうとう、あの方達が姿を現しました。 南八ヶ岳のスター、阿弥陀岳・赤岳・横岳です。 もっと分かりやすく言うと、「南八ヶ岳のスーパーカートリオ!」みたいな感じでしょう かね?(古い・・・) その圧倒的な主峰赤岳の存在に、いつかは登ってみたいと思わずにはいられない。 いつかはあの頂に立つんだ! 三角点がありました。ゲット! 軽く食事にします。でもこの広々とした頂上、どこを見ても景色がイイし、さてどうした ものかと悩んだあげく・・・・硫黄岳らしいからという理由で、爆裂火口前を食事場所に 決めました。贅沢な悩みだわぁ。。。。 食事が済んだらちょっと散歩してみましょう。火口沿いを奥の方まで歩いてゆけるのです。 火口の反対側から さて、次の目的地の横岳へと向かいましょう。 少し下ってまた登るのです。くぼんだ所に硫黄岳山荘が見えました。 だいぶ横岳が近づいてきました。登山道は石がゴロゴロしてて苦戦・・・。 横岳は目前です・・・が、ここからはクサリ・ハシゴ場となります。気合いれて行きます よお! つまりこういう場所です。怖いんです。。。 まだ他のルートに比べると楽なクサリ場らしいのですが、自分かなりビビりました。 なぜなら、足踏み外したら終了・・・な場所なんですから。。 普段の生活での、「安全はタダだ」とか「誰かが助けてくれるから」なんていう考えは、 ここでは一切通用しません。自分で何とかしないといけないんです。自分は「ゆとり世代」 でも「バブルの申し子」でもないけれど(自分ではそう思っている)、つくづくそう思う 場所でした。大げさですいませんでした。。。 そして難所をなんとかクリアした後に、とうとう横岳山頂着!! 雲がなくなり下界が見えました。遠くに諏訪湖も見えるぞぉ。 一番高いと思われる岩の上でカッコつける。「どうだ!」と(笑)。 ちなみに青いザックはKイチくんのです。中身パンパンなんだけど何が入っているの? どうやらクロケンの分のお菓子も大量に持ってきてくれたらしいのです。カワイイ?奴で す。 今回の八ヶ岳は横岳までですので、ここから硫黄岳まで引き返さなければなりません。 もちろんあの難所も通り、再び横岳通過。赤岩の頭~オーレン小屋ルートで下山します。 赤岩の頭へ着。ここはいくつものルートの分岐点になっています。 休憩しましょう。あとは樹林帯に入ってしまうので、この景色とはお別れです。 硫黄岳~横岳の稜線 横岳 赤岳 毎度の事ながら日帰り登山なので下山しなければなりません。。。まだここにいたい! と何度も叫びたくなるんだけどお別れの時間になってしまいました。 八ヶ岳初登山、ありがとうございました。 以上、八ヶ岳登山でした。 下界かぁ・・・・・。 (2019年1月ブログより) 今回は八ヶ岳♪ 隊長と一緒に赤岳付近を縦走するべ!って出かけました。 予定では美濃戸山荘~硫黄岳~横岳~赤岳っていうエクストラルートです このエリアに入る時は毎回美濃戸口から歩いてましたが、今回は隊長が車のチェーンを用意してくれたので美濃戸山荘まで入ってこれました。感謝♪ 5:30スタートです。 北沢ルートを進みます。 沢沿いにさしかかると空が明るくなってきました。 本日の天気予報=悪くもなく特別良いわけでもなく・・・らしい(笑) そう言えば一年前、オイラは同じ様にここを歩いていた。ワクワクしながら♪ 赤岳鉱泉に到着。 山の稜線が見えている。これは行けそうだね。 硫黄岳に向けていよいよ登り開始!ですが、辺りは真っ白になってきました。。。 ガス男参上やなww 赤岩の頭です。 コル付近は吹き溜まりで足ズボズボ。 なかなか体力削られながら岩に取り付きました。 そうして辺り一面白銀の世界?(ある意味)の硫黄岳へ着♪ 晴れていればここからの景色はさぞ最高であっただろうて。。。 硫黄岳山荘まで散歩しました。 エネルギー補給して休憩。 これ以上天候の回復が望めないので撤退を決意。 強風怖いねん 同じルートをたどり下山します。 樹林帯まで来て一安心♪ そこそこ雪が積もって素敵な森になりましたね。 その後、無事下山しました。 さて今回の八ヶ岳、途中撤退とはなりましたが久しぶりに硫黄岳へ行けたし、何だか楽しかったのでそこそこ満足でした♪これ以上雪が付いちゃうと自分のレベルでは横岳縦走は難しいかもですが、来れる時があったらまた挑戦してみたいと思います。 (2020年8月ブログより) 昨年から季節ごとにセッションしている地元の後輩引率登山計画。 今回は夏だし、段階的にもそろそろ八ヶ岳の中心部に近づいていこうか?と計画を練る。 そこで何かエサ?を考えたところ、硫黄岳の爆裂火口なんて観光的にもいいかなぁなんて考え、こっそりと横岳も行きつつのプランで打診→→行く事になった。 桜平スタートして夏沢峠経由で硫黄岳→横岳ピストン→赤岩の頭から桜平へ戻るルート。 目的としては、硫黄岳から見える八ヶ岳最高峰の赤岳への思いを馳せてもらうのと、横岳ルートにてクサリ・ハシゴに慣れてもらうというもの。 これでも優しく優しく誘導しております(笑) 8/1の5時、桜平駐車場。 ハイシーズンの土日なんて争奪戦の登山口駐車場。 早く来たおかげで最上部の駐車場に停めれました。 今回初?の登山リュック使用の二人にザックの背負い方をレクチャー。 話の長い自分があーだこーだと言っていた為、出発は6時過ぎww まずは歩きやすい道で夏沢鉱泉を目指す。 あっという間に夏沢鉱泉通過・・じゃなくて休憩(笑) 夏沢峠までの道のりは、見事な苔の森でした。 夏沢峠着。 これからが本番やで!と気合注入(笑) 雨は降らないまでも、本日は晴れたり曇ったり。。。 硫黄岳の爆裂火口が目の前に。 ちょっとお疲れ?な感じで硫黄岳到着! 自分は・・・4回目くらいなのかなぁ? 晴れていれば絶景スポットなこの場所。 今日は赤岳?しか見えん(泣) ゆっくりと休憩後に横岳へと向かいます。 途中の硫黄岳山荘でも休憩zzz 横岳の頂上直下はクサリとハシゴ地帯。 こういう所初めての二人はビビりまくり(笑) 私は動画撮りながらのんびり登る。 アスレチック地帯をクリアし、横岳到着~♪ おつかれさん、頑張ったね。 下りは硫黄岳から赤岩の頭経由で桜平へ下山しました。 さて今回の硫黄岳~横岳。 段階的に距離・時間を延ばしているのだけど、二人を見ているとちょっとキツかったのかな?と言った印象。ただ、今日のルートが登れたのなら赤岳も行けると思うので、そのうちになるんだけど企んでみようかなと思いました。 以上、引率登山でした♪ |