十勝・帯広・八千代の極楽トンボ

朝起きたら、２階の窓から見える景色がどうも違う。
ありゃー、また雪が降ったんだ。１０センチほどかな。
せっかく砂利が出てきて歩きやすくなってたのに。
これって、なごり雪？

移住してきた年は、雪が降ってくると何だか嬉しくなって、
積もるかなー、積もるかなーなんて、子供みたいに
はしゃいだ気持ちになり、いつまでも外を眺めていたもんです。
今じゃ、空を睨みつけながら、またユキ！とつれないこと。

気を取り直し、この雪をビニールハウスの中に入れることにしました。
「ママサンダンプ」で、せっせと雪を運び込みます。
（こういう時こそブルドーザーがあったらいいのになあ）
額に汗かき、一枚また一枚と上着を脱ぎながら。
１４坪ほどのハウスに、何とか５センチ程度の雪が載りました。やれやれ。
勢いでやったはいいけど、この後、書き物をしようとしたら、
手がガクガクしてうまく字が書けない。
ヘッ？
春の雪は、本州のべた雪と一緒で、
とても重たかったのです。
せっかく入れた雪も、多分３日と持たないだろうなあ。

雪が降った割には温度が上がり、
町まで歯医者に行き、４時間ほどして戻ってきたら、
朝の雪はほとんど消えてました。

九州では桜が開花したと、昨日テレビで放送してました。
北海道も負けずに春になるぞおう。
きっと雪の下で、水仙やチューリップが、今か今かと
首を出す瞬間を待っているはずです。