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十勝・帯広・八千代の極楽トンボ

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八千代Q0503

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 昨日、念願のシャクナゲの移植が、ようやく完了しました。


「いつ、掘り出してくれるんですか?」
「明日、午後からやりましょう」

「雨が降っているので、後日にしましょう」

「シャクナゲ、いつ植え替えてくれるんですか?」
「明日、いや、あさって、やりましょう」

その明後日に、お客さんが来られた。

ビニールハウスの中のシャクナゲは、かわいそうに葉が焼け始め、
早々に何とかしてやりたい状態です。
ダンナ様がダメなら、何とか自分でと、
牧草がぼうぼう伸び放題の地面に根切り用の重いクワをヨイショッ。
我が土地は、すべて元牧草地のため、新規開拓は大変なのです。
ひたいからポタポタ汗を流して、1時間ほどかかり、
ようやく4箇所になんとか穴が完成しました。
それぞれ、1.5メートル以上の木になっているため、一人で運べません。

「穴は掘ったので、いつ植え替えてくれるの?」
「えー・・・、それでは、明日の午前中にも、やりましょう」

「これじゃあ穴が小さいなあ」
「・・・・・」
少々掘り起こした地面とはいえ、あっという間に、
スコップで穴を大きくしていきます。
1時間もかからず、4本とも植え替えが終了しました。
さすが男の力。もっと早よしてくれたらいいのに、なあんて言葉は飲み込んで、
「さすが、さすが、ありがとうございました。いやー、立派なシャクナゲだねえ」

たっぷりの水をやり、どうか、どうか少しでも咲いてくれますように。





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Last updated  2005/06/05 09:00:30 AM



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