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いよいよ、どの農家でも本格的に、ジャガイモ堀が始まりました。
男爵、メークイン、きたあかり、レッドムーン・・・、 でんぷんやポテトチップスなどの加工用など、多品種が植えられています。 8日くらいに、どうやら台風14号が、北海道にやってきそうということで、 近所の農家のじゃがいも堀の機械に乗りました。 一度乗ってみたいと、声を掛けていたのですが、ラッキー。 下の歯車で掘り起こされた芋がベルトに載って流れてきます。 土や石ころ、痛んだ芋などを、まず取り除きます。 土から顔を出した芋は、緑がかっているので、それもはねます。 目が慣れてくると、ベルトのスピードを上げられ、 それこそ必死で、両手を動かしても間に合わない・・・。 石は左下のコンテナに、土やごみなどは左横のコーナーへ、 でんぷん用は、右横の穴に入れます。 一列(一畝)300間。これで、大きな芋用コンテナに一杯です。 畑の端っこに来ると、機械の横のアームを傾け、 芋をできるだけそーっとコンテナに入れます。 あまり衝撃を与えると、芋の中がゆるくなるそうで、値段が変わってしまうそうです。 上等の芋(?)を作っている人は、今でも手掘りしているそうで。 ようやく10時の休憩。機械から降りる足が、少々突っ張っている感じ。 このお茶休憩が楽しいのです。 手伝っている農家のご主人は、そば会の会長でもあり、なかなかの知識人であり、 話題に事欠きません。 本州から遊びに来た人が、頼まれて芋ほりの手伝いをしたそうです。 広大な畑、気持ちのよい青空、機械の高いところから眺めたら、 さぞかし気持ちいいだろうと思ってワクワクしていたが、 まる一日中、ただ黙々と俯いて、芋ばかり見ていた。 という話を聞きました。その通り。 目の回りやすいヒトにはお勧めできない仕事です。 午後3時。またまたお茶の時間です。 収穫時期に入ると、7時くらいから、夜9時くらいまで機械音がそこら中からします。 間にお茶休憩がないと持たないのですねえ。 手伝いのお礼に芋を貰い、ああ、満足の一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/06 04:26:28 PM
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