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十勝・帯広・八千代の極楽トンボ

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八千代Q0503

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 今年は珍しいことに、9月に入っても、25℃以上の日が続いている。
少しずつ紅葉が始まった。
紅葉一番手の、道端のナナカマドの大木の赤い実が、すでに鈴なりだ。
ナナカマドは、低木だと思っていたが、こちらでは立派な木で、
真冬になると赤い実だけが残り、なかなかきれいである。
函館ではナナカマドの街路樹がみごとで、冬の風景に色を添える。
しかし、ナナカマドは、名前の通り、七度釜戸に入れても燃えない木だ。
赤い実も鳥たちには、役にたってないようだ。

ぬけるような秋晴れの下で、ようやく薪用の材木切りを始めた。
初めて電気ノコギリを手にした。
やってみると意外と簡単。
ノコギリの重さで、下に下がっていくので、まっすぐになるよう気をつければよい。
問題は、木としては細いのに、めっぽう重たいことだ。
小山に積まれた木は、わたしでは動かせない。
結局、ダンナ様が切りやすいように動かしてくれる。
何のことは無い、一人で出来ることを、
「かっこいいねえ」なんて、褒められながら、
かっこつけているだけ。
でも、白樺の下枝払いの時は、手動ノコギリで、すぐに汗だくになったが
太い木があっという間にスコンと切れるので、結構おもしろい。
3本も切ったら、だんな様、「さあ、本日はここまでにしよう」
「うん、この調子で行けば、一週間くらいで切れるかな」
「・・・・・、ほんまかなあ」
この後、薪割りが待っている。
いよいよ冬の準備だ。





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Last updated  2005/09/12 06:05:35 PM



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