アスパラ作業は休みなし
アスパラ収穫作業の手伝いも何とかこなして、もう10日になった。のんびり夜型ですごしてきた身体には、朝7時からの作業はこたえる。先日、大雨が降ったとき、休んでいいよと、言われると、訳も無くヤッタ!なんて思ってしまった。カッコウが鳴き始め、ようやく本格的な初夏を迎える。アスパラちゃんも順調に伸び、農家はあと1ヶ月ほど休み無しで、早朝、日中、場合によっては夕方からも収穫作業に追われる。機械で採るわけに行かないから、とにかく体だけは丈夫でないと務まらない。一時、腰をかがめて切り取る作業が大変と、長い枝の先にハサミが付いた道具が販売されたそうだが、結局、誰も使う人はいなかった。多分、さきっちょに付いたアスパラを取り込むのが、かえって面倒なんだろう。だれか、伸び具合を測るセンサー付きのハサミを開発してくれないかなあ。なれない私は、いちいち長さを確認しながら切り取るので、時間が掛かる。これはもう大丈夫だろうと、パチンと切って、長さを確認すると、ゲッ、ちょっと短い?出荷先の農協へは、24センチに揃えて出す。農協は、1センチから2センチ切り落として卸す。茎のおしりに紫色が残っていたらB品。穂先が開いていたらB品。曲がっていたらB品。曲がっていても、穂先が少々開いていても、甘くて美味しいのに!さあて、天気も上々、昼からまた出動だ。ビニールハウスの野菜たちの顔を見に行くか、ちょこっと横になるか・・・。疲れがたまってきたぞ。