あさがおの夜

本日、Apple Store (オンライン)で購入した AirMac Express が到着。

購入目的は、Windows Vista PC からステレオでネットワーク経由で音楽を再生すること。

ネットワーク経由で、音楽を再生することについては、ネットワークメディアプレーヤーといった機器で実現できるものの、いい感じのモノがないか探していたところ、AirMac ExpressでPC 上の iTunes の音楽を再生できるらしいことを発見。

それで購入したものが本日到着。

AirTunes を使用するには、

1. AirMac ユーティリティでネットワークを一通り設定する。
   我が家では、Ethernet のIP を DHCP で取得し、接続共有は「切(ブリッジモード)」に設定。
2. 同ユーティリティにて、ミュージックの設定で「AirTunesを使用」にチェックを入れる。
3. iTunes スピーカー名、パスワードを任意の内容で設定。

これで、AirMac 側の設定は完了。

次は、PC 側の設定。Windows Vista 標準のファイアウォールや、セキュリティソフトウェアでは、TCP および UDP のポートブロックなどが設定されているので、例外や除外などの設定が必要。

1. Windows Vista ファイアウォールの例にすると、以下の設定を例外に追加。
   ・5000/TCP
   ・6000/UDP
   ・6002/UDP
   ・3689/TCP (iPod/iPhone のRemote アプリでライブラリを探すために必要)
   ・5353/UDP (Bonjour のポート)

プログラムの例外として、iTunes/Bonjourは追加されているものの、上記のポートを開けないと、iTunes でスピーカーが見つからないとかで-15000エラーが表示される。

iTunes での設定

1. 編集>設定>デバイスで、「AirPlay に接続されているリモートスピーカーを検索する」を有効にする。
2. 右下のスピーカー選択アイコンをクリックして、AirMac 側で設定したスピーカーを選択する。
3. 再生。

で、無事スピーカーから、音楽が再生されました
いい感じです。

iTunes はiPod/iPhone からコントロールするための、Remote というアプリがあるので、これでソファーに座って、PC から離れたところからでも曲の選択や曲送りなども可能。

このあたりを実現するには、5つほどポートを開けておく必要があるみたいです。

また、AirMac Express はコンパクトなので、旅行の際に持って行って、ホテルの有線LANを無線LANにブリッジするなど、有効に使えそうです。