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2005.02.15
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カテゴリ:Editor's Life


 昨日、今日と、2つの持ち込み原稿が私のデスクに届きました。 (持ち込み原稿といっても、直接持参してくるよりも、郵便で送ってくる方が圧倒的に多いです。) 一方の原稿には、自己紹介から始まり、原稿の内容と狙い、後日ご連絡させて頂きたい旨が書かれた、それなりにマナーを心得た手紙が同封されていました。そして、もう一方の原稿には、特にこれといった自己紹介や原稿についての紹介もなく、 「読んでみて、興味があったら連絡を下さい」 という内容の簡単な手紙が同封されているのみ。

 年に何度かは、同じようなスタイルの持ち込み原稿が届きます。

 編集者にとって、後者のような持ち込み原稿ほど困るものはありません。その理由は、

1. まず何よりも、書き手がどんな人なのかがわからないこと
2. 原稿の内容も狙いも不明であること
(このような方は 「読めばわかる」 と思っているのでしょう、きっと) 
3. 同時期に数社の出版社に送っていることが推測されること
4. 送り返すにしても、それなりの理由を記した丁寧な文面の手紙を作成して付けなければならないこと

など、いろいろとあるのですが、私自身は、「興味があったら連絡を下さい」 という文面を見ただけで、その原稿を読む気を失くしてしまいます。

 「編集者はいつも忙しくしているのだから、無礼な持ち込み原稿を読んでいる暇などありません」 と言えるほど編集者の身分は高いものではありませんから (私たちの仕事は、あくまでも黒子です) 、どんな持ち込み原稿でも必ず目は通します。 でも、そうは言っても、やっぱり編集者は忙しい。だから、正直言って、この手の原稿を読んで丁寧な断りの手紙を作成するための時間がもったいない、と感じるときもあります。

 出版社に原稿を送ろう (持ち込もう) と考えている方には、

   ・ 自己紹介
   ・ 原稿の内容と、その狙いをきちんと記す
   ・ 自分から連絡を入れる

の最低限のマナーだけは、ぜひ守ってほしいと思っています。それだけで、好奇心旺盛な編集者の気持ちはグッと高まるというものですから。






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Last updated  2010.04.23 22:01:31
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