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August 7, 2010
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こんにちは

☆子育ての心理学~ADHD について、書いています。
暫くおつきあい 下さいませ。

今回は、ADHDの子供の育て方について~3 です。
ADHDの子だけではなく、すべての子育てについても あてはまる部分も多いですので
是非ご参考までに~


前回は、ほめて、ほめて~  
子供さんの事を褒め称えましょうね~
というお話でした。

では、褒めてさえいれば、いいのね~

そういうわけでは ありません。
褒めること。それは、子供が社会に適応するために、サポートするための
土台づくり~ そう考えて下さいね。

ADHDの子供といっても やはり それぞれ違います。
私の場合が 全員にあてはまるか~ といえば そうではないんです。

なので、それぞれ その子にあったやり方で サポートが必要になってきます。

まずは、問題を書き出しましょう。

うちの子は、問題が沢山あるんです~

と、カウンセリングに駆け込んでこられたママでも~
アネラが 「では、問題をひとつづつ整理してみましょうね」 と
書き出してみると、意外と少なかったりします。

とにかく、ADHDの性質かどうか、客観的に分析するためにも、紙に書き出すことは
大切なことです。

「○歳なんだか、できるハズ! 」 と、感じることは、人それぞれ違う場合もありますし、
まずは、書き出して 専門家の意見を聞くと効率的です。

例として~
・宿題をしない  という問題だったとします。
宿題をしない~ という問題に、
「何度言ってもしないんです。」
「したって嘘を言うんです。」
と、どんどん問題をくっつけてみたくなりますが。。。
問題としては、「宿題をしない」 が問題点になります。

次に、解決策をみつけていきます。
たとえでいうと、解決策として、ママの試みが 「何度も言う」 ということだったんですよね。
その結果、子供が「宿題したよ~」 と嘘を言う~ ということになっていたということ
なんです。なので、その解決策「何度も言う」 では 解決出来なかった~ということに
なります。

では、どうしたら出来るようになるか~  を考えていくところから始めます。

ママと一緒にすれば出来る~ ということになれば、ママが時間を作ります。
夕食後のテレビの時間を削って、ママと宿題をする を解決策として、やってみます
要は、本人が納得をして、出来そう~と感じられるものを見つけていきましょう。

もちろん、一人でする必要はありません。

先生に相談するもよし、ママ友達に相談するもよし
そして、色々試してみること~ですね。

そして、決まったら、紙に書き出して目立つところに貼っておきましょう

ADHDの子供の特質として、忘れる~ というものがあります。
もちろん、子供だけでなく、人間、忘れ物することって多いですよね。

私のお友達は、すごくキッチリしているママで~子供ちゃんの、忘れ物防止のため
リビングに 月・火・水・木・金・土・日 と書いた透明のウォールポケットをつりさげ、
そのポケットの中に そろばん と書いたカードであったり、その曜日にいるものを
入れてありました

そのアイデアに、感動モンです 私の母も、そんな事をしてくれていたら、きっと
私の忘れ物も 半分に減っていたことでしょう~

ADHDの子(大人もですが) 紙に書いて貼っておく~ とか、事前に わかるように用意しておくと、生活が安定してきます。
そして、今日は忘れなかったね! とか、今日は、宿題が出来たね! と、
出来たり、するような姿勢をみせたら いっぱい、いっぱい 褒めてあげて下さいね。

そして、愛情を言葉で表現しましょう

「ママは、○○ちゃんのことが大好きよ~」「愛しているのよ~」 と、言葉に出して、
何度も、何度も 伝えましょう。
言葉に出さないと、なかなか伝わりにくいものなんですね。
わかっているハズ~ は、子供には(大人でも) 通用しませんよ~

何人かお子さんがいらっしゃる場合は、その一人づつと 二人っきりで遊ぶ時間や
過ごす時間をとってあげて下さい。
下の子とだけ~ という時間は あるものの 上の子とだけ~ という時間はなかったな~
その逆もあるかもしれません。

ママと二人っきりで過ごす時間は、たとえ一時間であっても 子供にとってはスペシャルな
何ものにもかえがたい時間になります

「宿題が出来たら、ママと二人で遊ぼうね」 とか、たま~にでいいので~
下の子をちょっと預けて~ とか、ママと二人っきりの時間をつくり、
その中で、「あなたの事を愛してるのよ~ 大事なのよ~」 と伝えてあげて下さいね


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Last updated  August 7, 2010 12:42:33 PM
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