RGM-79R ジムIIRGM-79R ジムII![]() どうも、MALINKです。(2010年10月17日) 昨日はバスケ部の後輩たちの"新人戦"でした。大差で負けてしまったのですが、これからの成長に期待します。 さて、今回のキットはこちら『1/144 ジムII』です。 "旧キットジムII"と"HGUCジム"をミキシングし、このように作成しました。 実は昔も、同じく『ジムII』を作り上げていました。 ただそれがあまりにも出来が悪いので、いつか作り直そうと思っていました(汗 するとラッキーなことに"謎の再販祭り"でキットが手に入ったので手を付けました。 =作業工程= 1.合わせ目消し。今回は接着剤を使用。 2.各部改造。詳細は下をご覧下さい。 3.表面処理。紙やすり600番~1000番までを使用。 4.塗装。赤は『ラッカー:レッド』、白は『ラッカー:グランプリホワイト』、関節は『ガンダムマーカー:メカグレー』を使用。 5.デカールを貼り付け。今回は3ヶ所のみ。 6.『ガンダムマーカー:スミイレペン各色』で墨入れ。 7.トップコート。『ラッカー:つや消しクリアー』を4回吹き。 =その他色々= 『HGUCジム:旧ジムII=6:4』 くらいの割合です。 "前回作ったジムII"の写真が見つかりましたのでリンクを貼っときます。⇒『前回作ったジムII』 今回は"ティターンズカラー"で仕上げています。個人的にこっちのが『ジムの後継機らしい色』なので。 デカールが少ないのは、"貼る必要がない"と思ったからです。ディティールが各部施されている機体なので「いらないかな」と。 ![]() 斜め前から。 ようやく納得の行くものに形が収まりました。 『あ、ジムIIだ!』と言ってもらえたら、それほど嬉しいことはないです(笑 ![]() 斜め後ろから。 バックパックは塗装した後、瞬間接着剤でくっつけたのですが、見事にその周りが白くなりました・・・(-ω-;) 今度からは接着方法を考えないといけませんな; ![]() 正面。 ジムよりスラリとした体系のジムII。 Zの機体は、1stを踏まえつつも適度なアレンジが光る作品ですよね。 この辺りからホッソリとした機体が増えたのかもしれません。 ![]() 背面。 以前のジムIIで「バックパックの改造がお見事」とコメントを頂けた時、すごく嬉しかったのを覚えています。 今回はどうでしょう? ・・・それにしても足首の塗装酷いですなぁ; 後で塗りなおしておきます(苦笑 ![]() 上半身アップ。 ジムとは少し違う。でも、ジム。 これぞジムIIの醍醐味! ・・・え? ジムとの違いがイマイチ分からないって? ![]() これでどうでしょう? 左が『ジムII』、右が『ジム』です。 今回旧キットとHGUCのミキシングということで、色々とパーツ流用をしています。 中でも、脚部は大きな改造部であり、そのおかげで若干長身になりました。 ジムIIは設定でジムより背が高いので一石二鳥です(笑 ![]() ![]() ![]() 頭部アップ。 いずれの写真も左側がジムII、右がジムとなってます。 今回、頭部は旧キットのパーツ後ろ半分を使用しています。 「どういうことか分からん」って人は↓の画像をご覧下さい。白いのが旧キットです。 ![]() これをパテで埋めて、削り込んで形を合わせています。 案外簡単な作業でした。 メインカメラの周りはパテで整形しています。 一番上の画像で見比べてみてください。パテは百均のを使った記憶があります。(以前に改造したため) それに合わせてクリアパーツも削り込んでます。アゴも少し丸みを帯びさせました。 ちなみに耳やアンテナは旧キットのをそのまま貼り付けてます。 ![]() 胸部前面。 こちらは旧キットのダクト部分を切り取って流用してます。 また左肩にあるセンサーも旧キットのを少し削りこんで取り付けてます。 ![]() 胸部背面。 バックパックを流用してます。 接続ピンがあるのでそれを切り取りさえすれば、簡単に接続可能です。 ![]() 腕部。 肩を旧キットから流用、3mmピンバイスで穴を開けて接続してます。 上腕はジム、腕自体は旧ジムIIより流用。関節のみジムを使って、HGなみの可動範囲は確保しています。 ![]() 腰部。 フロントアーマーはHGUCジムのものを三分割したのち、スプリングで貼り付けてます。 サイドアーマーはHGUCガンダムのものを流用。ある意味"サンコイチ"かもしれません(笑 後は無改造です。 ![]() ![]() ![]() 脚部。 太ももはほぼ無改造ですが、軽くジムII風のディティールを施しています。 スネ部分はジムIIより流用し、関節はジムのを使用しています。 足はすべてジムを使用。ただし少しディティールを加えてます。 ちなみに可動範囲がほんの少~し小さくなりました。 些細なことです。 ![]() シールドです。 今回もシールド裏はグレーで仕上げてます。 あとはデカールをティターンズ風にしたぐらいで・・・ほぼ無改造ですね; シールド・・・"RGM-79ジム"が持つものと性能は変わらない。 ちなみにエゥーゴのジムIIが持つシールドは、連邦マークを赤で塗りつぶしている。 ![]() ビームライフルです。 基本的には旧キットのものです。ただフォアグリップがあまりにも長すぎたので、切って短くしてます。 その際接着剤をつけすぎて、ファグリップが可動しなくなったことは誰も知らない(ぇ ビームライフル・・・"ジム"は威力が下がったビームスプレーガンだったが、"ジムII"には専用のライフルが装備されている。 威力は"ガンダム"のビームライフルと同等、もしくはそれ以上だったとか。 ちなみにエゥーゴの量産期である"ネモ"も、これを装備する。性能では申し分がなかった証拠だろう。 ![]() ビームサーベルの柄です。 こちらは旧キットのものにエポパテで長さを延長、加工をしてクリアパーツを取り付けれるように改造しています。 なかなか良い感じに出来上がって万々歳です(笑 ビームサーベル・・・敵を瞬時に溶断するビーム兵器。 百式やリックディアス等、この時代の機体はなぜかビーム刃部分が"黄色"である。 これはビームの出力や技術の進歩によって色が変化したのだろうか? ![]() ジムIIはスペック上ではガンダムを上回っていたそうです。(装甲を除く) しかしグリプス戦役時にはすでに劣化した機体として扱われ、1・2話に少し登場した後は出てきません。 その代わりに、エゥーゴカラーとなって物語の途中まで登場するのですが、その『量産機』という立場を"ネモ"に奪われてしまいます。 ようは可哀想な機体です。(ノω・、) ウゥ・・・ ![]() 「可哀想」とは言いますが、ジムIIには"作画ミスで生まれた特別な機体"がいます。 それは『ネモカラー』と呼ばれ、その名のとおりジムIIにネモの配色を施したものです。 それが話題となり、某雑誌で作例が登場しました。そしてなぜか大うけし、少なからず再びネモカラーに期待する人が現れました。 そして物語後半、ジャブローへエゥーゴが降下し戦闘を繰り広げる最中、あの『ネモカラー』がデカデカと画面に登場しました。 どうやら公式設定に変更されたみたいですね^^; ジムIIはある意味、一番特異で幸せな機体だったのかもしれません(笑 ![]() さて、以上が1/144ジムIIとなります。 ジムIIに当たって、この記事を仕上げるのが一番大変だったかもしれません(苦笑 実際にジムIIが完成したのは4日前です。 まぁ昔のリベンジが出来てよかったです。良いチャンスをくれた作品でした。 もし意見やご感想等々何かございましたら、是非BBSにて書き込みください。 見て頂き、ありがとうございましたm(*-ω-)m ![]() オマケ。塗装前の上半身アップ。 ・・・フェイス部分、怖いですね((゚Д゚;)) ジャンル別一覧
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