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カテゴリ:洋画(09~)
監督・原案・脚本 : バズ・ラーマン
出演 : ニコール・キッドマン 、 ヒュー・ジャックマン 、 デヴィッド・ウェンハム 、 ブライアン・ブラウン 、 ジャック・トンプソン シネコンの中でも割と小さめの部屋で見ました。公開一週間目にしてこれですから、後の推移は知れたものです。おそらく日本軍が悪者になっているとか、長い上映時間がそうさせているのだろう。これがオーストラリア本国になれば超拡大公開という扱いなのは間違いない。 てっきり二人の半生を描く大河ドラマなかのかと思っていたら、1939年から1942年にかけての話でした。前半と後半では大きく話が分かれていて、気持ちは分からないでもないけど、無理やり感は否めない。親子愛かと思ったら、そうでもなく民族の自立の話だったり、敵キャラがステレオタイプでつまらなかったり、ニコールキッドマンの表情は豊かなんだけど、なんか大河ドラマ用に演技しています、って感じでいまいちだったり、なんか昔よくあった「失敗大作映画」を見てしまった様な気がする。 もちろん、いいところはある。新人のナラ少年はなかなかいい。オーストラリアってこんなにも雄大で美しいんだってことが嫌というほど分かる。自然を堪能するにはいい映画です。
最終更新日
2009年03月08日 12時51分19秒
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