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2009年04月19日
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カテゴリ:洋画(09~)
今までにないアカデミー作品賞である。

荒削りなのに、繊細な脚本。スターがいないのに、キャラが立っている。美しい自然なんてどこにもないのに、圧倒的で作り物ではない色彩と映像。歌詞がまったく分からないのに、魅力的な音楽。主題歌賞をとった曲がどこで使われるのだろうと思っていたら、まさにインド映画然としたあんな使われ方をするなんて。都合のいい展開、だけど納得のラスト。リアルを求めれば、ラストが駅では危険極まりなかったはずだ、携帯があるのだから連絡は取れたはずなのだ、しかしわざと駅にした。けれんみのある映画なのである。完璧な作品ではない。けれども勢いがある。
1007339_01.jpg
監督 : ダニー・ボイル
脚本 : サイモン・ビューフォイ
出演 : デーヴ・パテル 、 アニル・カプール 、 イルファン・カーン 、 マドゥル・ミッタル 、 フリーダ・ピント
世界がこれを選んだ。もちろん「ベンジャミン・バトン」よりもすばらしい。けれども「チェンジリング」よりもすばらしかったかというと、首を傾げざるを得ない。けれども世界がこれを選んだ。本来は外国語映画賞になるような作品ではある。三分の一はインドの言葉が使われる。けれども、主要言語が英語ということでアカデミー作品賞の候補になって、最後のファイナルアンサーまで行って、なんと最多8部門を獲ってしまった。グローバルな世の中で、貧困が世界の共通課題になって、そして「チェンジ」を叫ぶ黒人大統領が誕生して、そしてこの映画が選ばれたのである。

若い無名の二人が結ばれるのだとすれば、やはりいくつかの犠牲の元で結ばれるのだろう。これが「運命」なのだ。

ミリオネアクイズといえば、この前の記事「がんばれクレール」で書いたとおり、初日にシネマクレールに見に行って私はクイズ企画に参加した。五問のクイズに軽々と答えて私は割引券をゲットする予定だった。(何しろ映画を見ていれば答えることができる問題ばかりだったのです。)ひとつ、アカデミー賞は何部門受賞したか。ひとつ、監督は誰か。ひとつ、舞台はどこか。ひとつ、賞金の単位は何か。もちろん軽々と答えた。ところが、主人公の名前は?答えは四つからひとつ選ぶ。そのうちのひとつに兄の名前があった。私はこれが引っ掛けだと思い、問題をほとんど見ずにマジャールのところに○をしたのである。答えは「ジャマール」だった。映画人生最大の汚点である。これが運命。私の運命なのだ……。






最終更新日  2009年04月19日 20時17分20秒
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